【アクアテラリウム】滝が流れる水槽を自作→魚を泳がせてみると…… 夢とロマンあふれる光景に「見てるだけで楽しい」「憧れちゃいますね」

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2025年03月21日 10:03  ねとらぼ

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ねとらぼ

植物が育ちすぎた

 滝の流れる水槽の問題を改善し、新たに魚を泳がせる動画が「見てるだけで楽しい水槽」と話題です。動画は、記事執筆時点で18万回以上再生され、2100件を超える高評価を獲得しています。


【画像】魚を泳がせた結果


 動画を投稿したのは、生き物や自然の姿を発信しているYouTubeチャンネル「真釣ちゃんねる」。以前は、自作した滝の流れる水槽で、ヤマトヌマエビが滝登りする姿を捉えることに成功し話題となりました。


 ヤマトヌマエビは最上段の水が流れ出る部位まで登り、さらには飛び降りる姿も披露してくれたそうですが、そのアグレッシブな動きに“水槽の外へ落ちてしまうのでは”との懸念から、エビたちは別の水槽へ……。


 今回は空になった水槽に、新たな生体として3匹のメダカと1匹の小さなドジョウ、1匹のカワニナを入れます。その準備と並行して水槽そのものもメンテナンスをすることに。水槽とのバランスを考えて最上段に配置した植物が、大きくなりすぎて光が当たらなくなったためです。


 カメラを水槽上部へ向けると、植物がアクアテラリウム全体を覆うように葉を広げているのが分かります。照明の角度を変えてもあまり光が当たらないため、一部のコケは茶色くなってしまいました。


 カップでアクアテラリウムの水をすくい、ドジョウたちがいるバケツに少しずつ滴下。時間をかけて水合わせしている間に、植物の撤去に取り掛かります。


 しかし、ガンガン成長した植物の根は深く、簡単には抜けません。どうやら水槽を作る際に入れたウールマットと根が絡み合っているようです。株元を押さえて前後左右にグリグリ動かすことで、どうにかウールマットごと引き抜くことに成功。用意しておいた別のポットへ移します。


 引き抜いた植物の代わりとして、自宅敷地内で見つけた草を設置。“雑草感がこの水槽に合うのでは”と考えたそうです。茶色く傷んでしまったコケは取り除いてミルワームのエサとして活用。ガラス壁面も掃除しつつ、水合わせを進めていきます。


 準備ができたので、いよいよ生体を導入します。このメダカたちは、真釣さんの元で生まれ育った個体。新しい環境にもすぐ慣れたようです。


 ここで、真横の水槽で飼育中のアカハライモリがメダカたちに反応。エサが現れたと思ったのか、ガラスに頭をくっつけてメダカたちをずっと観察しています。イモリが想像以上に関心を示しているため、プラスチック段ボールを間に置いて隣の水槽を見られないようにします。


 コケの掃除要員として入れたカワニナも問題なさそうです。岩に上り、表面に付いているコケをどんどん食べてくれます。


 試しにエサを投入すると、メダカ3匹は戸惑うことなく食いつきました。岩の隙間に隠れていたドジョウもごはんに気付いたようで、姿を現すと水槽の底を這うように移動しながらメダカの食べ残しを探します。


 真釣さんが見守る中、水槽の底をあちこち探し回るドジョウ。ついにエサを見つけたらしく、石の隙間に頭を突っ込んで口をモグモグと動かしました。


 水槽のメンテナンスとメダカたちのお引っ越しは無事に終了。植物を変えたことで水槽全体が明るくなり、雰囲気も大幅に変化しました。普段は隠れているドジョウの食事を観察しながら「こりゃいい感じだぞ」と喜びを伝える真釣さんなのでした。


 コメント欄には、「真釣さん入魂の動画」「家の中で自然が形成されてるのホントすごい」「こんなに小さいどじょう、初めて見た」「ドジョウが指示待ちしてるみたいで笑っちゃった」「見てるだけで楽しい水槽」「憧れちゃいますね」などの感想が寄せられています。


 この他にも同チャンネルでは、雨どいで室内に「川」を作る様子や、新しく作った水槽にイモリを導入した際の動画などが公開されています。


動画提供:YouTubeチャンネル「真釣ちゃんねる」さん



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