国際オリンピック委員会(IOC)が20日にギリシャで開いた総会で新会長に競泳女子の五輪金メダリスト、カースティ・コベントリーIOC理事(41=ジンバブエ)を選んだことを受け、日本水泳連盟の鈴木大地会長(58)が21日、競泳の日本選手権が行われている東京アクアティクスセンターでコメントした。
これまでに会議などで複数回顔を合わせているといい「41歳、アフリカ(出身)、女性。非常に新しいこと(初めてのこと)ずくめで、今後、何が起こるのか楽しみです。精力的で、何かをやってくれそうな気がしています」と祝福した。
水泳界の視点では「いわゆるクラシックスポーツ。(五輪競技に)エンターテインメント性が強くなってきた中で、我々の競技は歴史も伝統もあり、非常に分かりやすく、世界での普及も進んでいる。いま一度、原点に立ち返るいい機会かもしれません」と思いを口にし、今後の発展への期待を込めた。
トーマス・バッハ会長(71)は2期12年の任期を満了し、6月に退任する。
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