
大阪市内の川沿いの遊歩道の植え込みで、バラバラに切断された男性の遺体が発見されました。遺体はポリ袋に入っていたということです。
事件が発覚したのは、19日の午後1時50分ごろ。通行人から110番通報があったといいます。
通行人の男性
「ビニール袋から肉の塊のようなものが落ちており、何かおかしい」
記者
「ポリ袋に入った男性の遺体は遊歩道の植え込みで見つかりました」
発見されたのは、バラバラに切断された遺体の一部でした。
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現場は大阪市福島区・堂島川沿いの遊歩道。JR大阪駅から南西におよそ1.5キロの場所で、ビルやマンションが建ち並ぶ地域です。
通報を受けて、駆けつけた警察官が遊歩道の植え込みから肉片が入った緑色のポリ袋を発見。司法解剖したところ、年齢不詳の男性の遺体であることが分かったということです。
ポリ袋の大きさは縦およそ48センチ、横およそ58センチ。バラバラに切断された遺体のおよそ10の肉片と、およそ20の骨のかけらが見つかりました。骨のかけらは肋骨だということです。
死亡した日時など、詳しいことは分かっていないということです。
近隣住民
「怖いですよね。そんなことがあったの知らなかったし、平和な街と思っているので」
「子供も小さいので、治安もどうかなと思いますけど、死角になっているので、ここが。そういったところで犯行があったのかなと思いますね」
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警察は死体遺棄事件として、身元の特定を進めるとともに、男性が亡くなった経緯などを調べています。