熊切あさ美、24年ぶりレコーディングでソロデビュー　新曲「大嫌いだけど 大好きな人」発表

女優でタレントの熊切あさ美（44）が21日、都内で22日発売の新曲「大嫌いだけど大好きな人」の発表会見を開いた。

レギュラー出演するテレビ東京系バラエティー「じっくり聞いタロウ〜スター近況マル秘報告〜」（木曜深夜0時）の4月からのエンディングテーマ。熊切の歌手活動はアイドルグループ、チェキッ娘の派生ユニット「METAMO」以来24年ぶりで、初のソロリリースとなる。

24年ぶりにレコーディングした熊切は「初めてのソロでうれしいです。ソロにたどり着くと思わなかった。チェキッ娘時代はソロパートがなかったので夢のようです」と笑顔を見せた。

ソロデビューのきっかけは「昨年の暮れにお酒の席でソロで曲を出したいと話していたら、トントンと決まりました。ソロの夢はかなわないと、年齢も年齢なのであきらめていました。歌は好きなんですが……。カラオケはコロナ前は、よく行ってました。90年代終わりから2000年代にかけて自分の青春時代の曲調で作ってもらいました。バラード調の失恋ソング、自分の通ってきた道を歌にしてもらいました」と振り返った。

発売を明石家さんま（69）に報告して「年末に紅白に出場したら応援に行くよ」と約束された。「なんとか頑張りたいですね。これだけで終わらずに、次も出したい。歌番組にも出てみたいです。昔のチェキッ娘のファンにも戻って来てほしい」。

6月15日には初のバースデイライブを予定されている。「デビューして26年になるんですけど、初めてでうれしいです。って言うか、26年もの間、何をしていたんでしょうね（笑い）。これからは女優、タレント、歌手の“3刀流”で頑張ります」と誓った。

プロ野球の阪神ファンとして知られるが「今年は藤川球児監督になって、頑張ってほしいですね。藤川監督と同い年なんです。藤川監督も、私のアイドル時代にみたい崖っぷちの時があったんで（笑い）。私の“崖っぷちアイドル”という称号はもういらないので、誰かアイドルで欲しい方がいたら差し上げます」と話した。