
【写真】灰江(赤楚衛ニ)の実の父親で法曹界の重鎮・地鶏健吾(加藤雅也) ドラマ『相続探偵』第9話場面カット
本作は、原作・西荻弓絵、漫画・幾田羊による同名コミックを実写ドラマ化したヒューマンミステリー。元弁護士の探偵・灰江七生(赤楚)を中心に、医学部休学中の三富令子(桜田ひより)と元科捜研のスーパーエース・朝永秀樹(矢本悠馬)が難解な相続ミステリーをコミカルに、痛快に、時に大真面目に解決していく。
■第9話あらすじ
灰江は、18年前に亡くなった育ての父・和宏(鈴木浩介)の無念を晴らすため、因縁の相手だったハゲタカことフリーの週刊誌記者・羽毛田香(三浦貴大)と手を組むことを決断。倒すべき相手は、灰江の実の父親で法曹界の重鎮・地鶏健吾(加藤雅也)。
18年前、和宏が起こしたバス事故は突風にあおられたことによる不慮の事故だったが、大手新聞社が“居眠り運転か?”と書き立てたのをきっかけに、一気に世論が動き始め、裁判でも和宏の過失が認められてしまった。
父の汚名をそそぐために弁護士になった灰江は、科捜研にいた朝永と出会い、バス事故を再検証。その結果、居眠り運転はあり得ないと確信するが、灰江の動きを知った地鶏にありもしない横領疑惑をでっち上げられ、灰江は弁護士会を追放されたのだった。
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地鶏の悪事を暴くため、灰江と羽毛田は、当時バス事故の裁判を担当した元裁判官・煤田公明(水橋研二)を追及。地鶏の圧力があったことを認めさせようとするが、またしても地鶏に阻まれてしまう…。
一方その頃、福士の弁護士事務所に移籍した令子は、地鶏との危険な闘いから守るために自分を引き抜いてくれた福士に「灰江先生のことも、守ってあげてくれませんか?」と頭を下げていた…。
土ドラ9『相続探偵』は、日本テレビ系にて毎週土曜21時放送。