今日22日の近畿地方は、昼間の気温は各地で平年より高くなりました。明日23日から28日(金)までは平年より高いですが、その後は寒の戻りがあるでしょう。
●今日22日 多くの地点で今年一番の気温に
今日22日の近畿地方は、南の海上に中心を持つ高気圧に覆われて、晴れて暖かい空気が流れ込み、気温が上がりました。
午後3時までの最高気温は、豊岡で24.9℃で夏日一歩手前となったほか、大阪20.6℃、京都で22.6℃など、今年に入ってから一番気温が上がった所が多くなりました。
今夜から明日23日朝にかけては、内陸部では霜がおりるくらいまで下がる所もあるでしょう。
農作物の管理や、体調の管理に注意が必要です。
●週間天気 28日(金)まで気温高め その後は寒の戻りに
近畿地方は、この先は天気が小刻みに変わるでしょう。
明日23日は各地とも晴れて、昼間は季節外れの陽気が続く見込みです。
24日(月)は通り雨の所もありますが、25日(火)と26日(水)は大体晴れるでしょう。
27日(木)と28日(金)は広く雨が降り、本降りになる可能性があります。
気温は、28日まで平年より高いものの、雨の後は一時的に寒気が流れ込み、29日(土)は寒の戻りとなりそうです。
また、25日(火)ごろに大陸から黄砂が飛来する可能性もあります。
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●そろそろヒノキ花粉にも注意
近畿地方では、25日(火)までは花粉が極めて多く飛ぶ所があるでしょう。
花粉症の方は、花粉と黄砂の影響でアレルギー症状が悪化する恐れもあるため、外出を控えるようにするなど、万全の対策が必要です。
また、スギ花粉に加えて、ヒノキ花粉が飛び始めている所もあります。
この先は、ヒノキ花粉にアレルギーのある方も、対策が必要です。
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