バルセロナ、今夏にリヴァプールFWディアスの獲得を検討か　ロマーノ氏が可能性に言及

　バルセロナが、リヴァプールに所属するコロンビア代表FWルイス・ディアスを夏の移籍市場における獲得候補としてリストアップしているという。22日、ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏が自身のYouTubeチャンネルでその可能性に言及している。

　現在28歳のディアスはジュニオールFC（コロンビア1部）の下部組織で育ち、ポルトを経て2022年1月にリヴァプールへと移籍した。加入初年度からスタメンの座を勝ち取り、これまで公式戦通算140試合に出場して37ゴール18アシストを記録している。

　今シーズンも公式戦13ゴール5アシストを記録し、プレミアリーグ首位に立つリヴァプールを支えているディアス。しかし、現行の契約は2027年6月までとなっており、新天地への移籍に前向きだという。

　ロマーノ氏は、ディアスの移籍について「バルセロナは、ディアスに近い人々と非常にいい関係を築いていると聞いている」とし、「ディアスはスペイン、今回の場合だとバルセロナで新たな経験を積むことに前向きだとも聞いている。スピードと技術を兼ね備えたクオリティの高い選手にとって、バルセロナの非常にエキサイティングなサッカーはまさに理想的だ。ディアスがこのチャンスに惹かれる可能性はある」と、バルセロナ移籍の見込みについて私見を述べた。