2025年F1第2戦中国GP 予選2番手のジョージ・ラッセル(メルセデス)とトト・ウォルフ代表 2025年F1中国GPの土曜、メルセデスのジョージ・ラッセルはスプリントで4位、予選では2番手を獲得した。
スプリントでは5番グリッドから1周目に4番手に上がり、終盤、シャルル・ルクレール(フェラーリ)からプッシュされたものの、ラッセルは0.598秒差でポジションを守り切った。
予選ではQ3最初のアタックでは暫定5番手だったが、最後のラップでタイムを更新、マクラーレン勢に割って入り、2番手を獲得した。
■ジョージ・ラッセル(メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム)スプリント 4位(5番グリッド/タイヤ:ミディアム)予選 2番手(Q1=4番手1分31秒295:ソフトタイヤ/Q2=6番手1分31秒307:ソフトタイヤ/Q3=2番手1分30秒723:ソフトタイヤ)
「すべてをまとめることさえできれば、僕たちは間違いなくトップで戦える。だから、予選2番手で明日、フロントロウからスタートできることをうれしく思っている」
「マクラーレンに挑戦できるとは誰も思っていなかっただろう。彼らは今日、本来の力を発揮することができなかったのだと思う。僕としては3番手でも上出来だったので、2番手というのは素晴らしい結果だよ。チーム全員と、彼らが成し遂げた仕事を誇りに思う」
「Q3の最後のラップでは、アウトラップの準備に少し変更を加えた。セッション中に、いくつか異なることを試していたが、最後のラップでようやくうまくいったんだ。これは僕のキャリアのなかでも最高の予選のひとつだと思う。レースに向けて良いスタートポジションを獲得できたのだから、とても満足だ」
「明日はまた新しい日だ。グランプリはレースペースによって決まるわけだからね。タイヤをうまくケアして走り、マシンのペースをしっかり活用して、良い結果を持ち帰れることを願っている」
[オートスポーツweb 2025年03月23日]