写真イギリスで“侵略的外来種”として、竹が問題視され始めているという。
1990年代後半から2000年代初頭にかけて、イギリスでは園芸植物として人気を集めた竹。生け垣のように隣人からのプライバシーを守ってくれたり、ありふれた芝生を少しだけエキゾチックに見せることができるなどの利点があったが、イギリスの侵入種の専門家によると、この3年間で竹関連の仕事の需要が900パーセント増加するなど、問題が顕在化してきているという。
英紙デイリー・メールによると、ある女性がイギリスの田舎にある庭付きの家を購入しようとして調査を頼んだところ、かつて庭に竹が植えられており、適切に処理されていなかったため、隣の土地に竹が広がり始めていたそう。そのため、新たに除去をお願いしようとしたところ、日本円にしておよそ210万円ほどの費用が掛かると言われてしまった。
ネットでは「210万円は高いね。もっと上手くやれると思う」「この国は毎日外来種に侵略されている」「私の家の前にも数年前に植えられたが、パンダが群がってきました」といったコメントが寄せられている。
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