2025年F1第2戦中国GP予選トップ10ドライバーコメントまとめ(1)

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2025年03月23日 10:40  AUTOSPORT web

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2025年F1第2戦中国GP アイザック・ハジャー(レーシングブルズ)
 2025年F1第2戦中国GPの予選が行われ、6〜10番手のドライバーが金曜日を振り返った。6〜10番手のドライバーはシャルル・ルクレール(フェラーリ)、アイザック・ハジャー(レーシングブルズ)、アンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)、角田裕毅(レーシングブルズ)、アレクサンダー・アルボン(ウイリアムズ)だ。

■アレクサンダー・アルボン(ウイリアムズ・レーシング)スプリント 11位(9番グリッド/タイヤ:ミディアム)予選 10番手(Q1=6番手1分31秒503:ソフトタイヤ/Q2=10番手1分31秒595/Q3=10番手1分31秒706)

「かなり接戦だった! 僕たちの計算では、中団勢は0.1秒以内の差だろう。僅差だったので、率直に言ってQ1とQ2はほとんど同じだった。うまいことやって、クリーンなラップを走ることができてとても嬉しい」

「セッションの間突風が吹いており、そういったコンディションではミスをしやすい。でも僕は安定していたと思う。このようなトリッキーなトラックでそうするのは難しいことだし、オーバードライブしやすくて、タイヤはとても敏感だ。僕はいいリズムに乗れたと感じたよ」

「今日はいくらかセットアップを変更したけど、まだやるべきことは多い。嬉しいけど、明日はタフなレースになるだろう」

■角田裕毅(ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズ・フォーミュラ1チーム)スプリント 6位(8番グリッド/タイヤ:ミディアム)予選 9番手(Q1=3番手1分31秒238:ソフトタイヤ/Q2=5番手1分31秒260:ソフトタイヤ/Q3=9番手1分31秒638:ソフトタイヤ)

「今日のスプリントレースは力強く戦えました。決して楽ではありませんでしたが、全体を通してペースが良かったことをうれしく思っています」

「かなり厳しいレースになると思っていましたが、うまくポジションを維持し、トップチームのマシンを後ろに抑え切ることができました」

「本当に楽しかったです。終盤はタイヤのデグラデーションが予想外にひどかったものの、マシンのパフォーマンスを最大限に引き出し、3ポイントをつかむことができてうれしかったです。先週は大量のポイントを失っただけに、よかったと思います」

「予選については、2台ともが上位争いに加わることができ、とても素晴らしいパフォーマンスを見せることができたので満足しています」

「現場に来ているスタッフとファクトリーのメンバーが、計り知れない努力を費やし、素晴らしい仕事をしてくれたおかげです」

「僕自身について言うと、Q3で苦戦し、少しミスをしました。ターン13でコースオフしてしまい、そのラップを走り切ることができませんでした。それまでは良いラップだったのですが」

「アイザック(・ハジャー)もとても良い仕事をしました。本当に力強く立ち直ったと思います」

「僕たちは間違いなく戦いに加わっています。やるべきことは、戦略を使ってうまくレースをまとめることだけです。明日は2台揃って入賞する可能性があると思います」

■アンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム)スプリント 7位(7番グリッド/タイヤ:ミディアム)予選 8番手(Q1=10番手1分31秒676:ソフトタイヤ/Q2=9番手1分31秒950:ソフトタイヤ/Q3=8番手1分31秒103:ソフトタイヤ)

「8番手という結果に少しがっかりしている。アウトラップの戦略では様々なことを試したが、安定してタイヤからベストなパフォーマンスを引き出すのは難しかった。セッションを通して何周かいいラップがあったけど、Q3での2ラップは最も競争力のあるラップではなかった。しかし学びや知識を積み重ね続けるのに役立っている。タイヤからベストなパフォーマンスを引き出し、自分の改善に役立てるべくすべての走行に適応するため、このようなトリッキーな予選セッションを走ることは間違いなくいい経験だった」

「今日得られたポジティブなものは、隊列のなかでマシンのフィーリングがよかったことだ。今日ジョージ(・ラッセル)は何ができるのかをはっきりと示した。明日前進するペースはある。グランプリを通して順位を上げていきたい」

■アイザック・ハジャー(ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム)スプリント 13位(15番グリッド/タイヤ:ミディアム)予選 7番手(Q1=2番手1分31秒162:ソフトタイヤ/Q2=4番手1分31秒253:ソフトタイヤ/Q3=7番手1分31秒079:ソフトタイヤ)

「今朝のスプリントレースで経験を積むことが僕には重要だった。他のドライバーとの楽しいバトルができたので、僕たちとしてはまずまずのレースだったと思う。誰にとってもタイヤのデグラデーションが激しいサーキットで、僕はレースの終わりに向けていいペースだった。他の中団勢のマシンよりも僕たちの方がいいペースだったようだけど、僕たちはまだ改善できると思うし、もっと前進するためのアイデアもいくつかある」

「午後のQ1は素晴らしかった。バランスはベストで、マシンのフィーリングもよかった。その後Q2、Q3を通して風が変わり、それがドライビング中のフィーリングに影響した。Q3は激しくてストレスも多かったけど、トップドライバーたちと走れたことに興奮した。でもそれと同時に、まだもう少しラップタイムを縮めることができたと思うので、僕の最後のラップに関しては少しがっかりしている」

「メルボルンの後、ここ上海に来て、チームはまったく異なるサーキットで(マシンの)パッケージを最大限に活かすという素晴らしい仕事をしてくれた。マシンは完璧に機能しているし、明日はポイントを獲得できるようベストを尽くす」

■シャルル・ルクレール(スクーデリア・フェラーリHP)スプリント 5位(4番グリッド/タイヤ:ミディアム)予選 6番手(Q1=7番手1分31秒579:ソフトタイヤ/Q2=7番手1分31秒450:ソフトタイヤ/Q3=6番手1分31秒021:ソフトタイヤ)

「スプリントレースは理想的ではなかった。前半は何か特別なことをするためのペースはなくて、後半はわずかによくなったけど、リスクを取らずに順位を上げるのに十分なものではなかった。今朝はわずかに設定を変えたが、明日に向けたセットアップの観点からは、これ以上得られるものがあったとは考えていない」

「予選は予想通りで、全体的に十分な速さはなかった。僕たちは隊列の中から隣り合わせでスタートするので、トリッキーな状況になるだろう。今日はスプリント予選と比べて少し苦労したし、たとえ今日の午後マシンからすべてを引き出せたと感じたとしても、どの部分で一歩前進できるのかを理解しなければならない」

「レースはチャレンジングなものになるだろうし、タイヤマネージメントが大きな要素になる。レースでもテストでも、これまで同じような路面温度のなかでこれらのマシンを走らせたことがないので未知の部分がある。これが全員のパフォーマンスにどう影響するのか、おもしろくなるだろう。目標は常に勝つことだけど、グリッドのこの位置からスタートするのだから、表彰台はいい結果ということになるだろう」

[オートスポーツweb 2025年03月23日]

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