C・ロナウド(写真は昨年10月のもの) [写真]=Getty Images ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(アル・ナスル/サウジアラビア)が、話題となっているデンマーク代表FWラスムス・ホイルンド(マンチェスター・ユナイテッド/イングランド)のゴールセレブレーションに言及した。22日、イギリスメディア『マンチェスター・イブニング・ニュース』やイギリスメディア『スカイスポーツ』がなどが伝えている。
21日に行われたUEFAネーションズリーグ(UNL)準々決勝第1戦でデンマーク代表とポルトガル代表が対戦。78分にホイルンドが決めたゴールが決勝点となり、デンマーク代表が先勝を収めている。
話題となっているのはゴールを決めた直後にホイルンドがC・ロナウドのお馴染みのゴールセレブレーションを真似していたことで、一部では揶揄していたのではないかなどといった憶測も広がっていた。
それでも、試合後にホイルンドは「彼をバカにするつもりはまったくなかった。僕はずっと彼が自分のキャリアにとってどれだけ重要な存在かを語ってきた。世界最高のサッカー選手であり、僕のアイドルである彼と対戦し、しかも決勝ゴールを決めるなんて、これ以上ない喜びだ。2009年に彼の試合を観に行って、フリーキックでゴールを決めるのを見た。それ以来、ずっとファンなんだ」とからかうつもりはなかったことを強調していた。
そんななか、23日に行われる第2戦の前日会見に出席したC・ロナウドは「私にとっては問題ではない」とホイルンドの披露したセレブレーションは気にしていないことを明かしながら、次のように続けた。
「あれは失礼な行為ではなかったとわかっている。そのことに気づけるほど賢くもある。彼だけではなく、世界中のアスリートが僕のセレブレーションをしている。名誉なことだけど、明日は彼が僕のセレブレーションを見てくれることを願っているよ」
【ハイライト動画】デンマーク代表vsポルトガル代表