サーヤ、ボーカル務めるバンドの痴漢対策強化「ご協力いただいたお客様ありがとうございました」

お笑いコンビ、ラランドのサーヤ（29）が22日までにX（旧ツイッター）を更新。自身がボーカルを務める5人組バンド「礼賛」のライブでの痴漢対策を強化したと報告し、観客の協力に感謝を述べた。

X上では、16日に開催された礼賛の大阪・なんばHatch公演で痴漢被害を受けたとするポストが拡散されていた。コンサート運営会社のキョードー大阪が声明を出す事態となり、礼賛の公式インスタグラムも「現在、事態の把握に加え、緊急時のオペレーション体制の見直しを要請し、会場内でのトラブル防止対策についての協議を関係機関と重ねております」と発表していた。

21日、礼賛は石川・EIGHT HALLでライブを開催した。翌22日、サーヤはXを更新。「金沢公演ありがとうございました！　警備員増員、客席側の撮影、客電の変更など、対策にご協力いただいたお客様ありがとうございました」と感謝をつづった。「今後公演中に伝えられなかった場合も出口係員が対応するよう伝えてありますので、遠慮なくお知らせください」と公演後でもトラブル対応を行う方針を示し、「ツアーファイナルまでよろしくお願いします」と呼びかけた。

礼賛はサーヤ、川谷絵音、木下哲、休日課長、GOTOで構成されている。