『映画 おでかけ子ザメ とかいのおともだち』(2025年夏公開予定)石見舞菜香、来栖りんの出演が決定 (C)ペンギンボックス・KADOKAWA/おでかけ子ザメ SNSで話題となった『おでかけ子ザメ』の劇場版アニメ『映画 おでかけ子ザメ とかいのおともだち』(夏公開予定)に、石見舞菜香、来栖りんの声の出演が発表された。
『映画 おでかけ子ザメ とかいのおともだち』第2弾キービジュアル
本作は、子ザメちゃんが八魚町を飛び出し、“とかい”で小さな大冒険を繰り広げる物語。主人公・子ザメちゃん役に花澤香菜、新キャラクターのあんこうちゃん役に潘めぐみ、うさめちゃん役に久野美咲。さらに、少し怖そうな モヒカンあにき役に梅原裕一郎、とかいのお兄さん・はると役に花江夏樹が決定している。
石見が演じるのは、子ザメちゃんが出会う八魚高校2年生の女の子、そら役。両親の仕事の都合で“とかい“に転校することになり、ひとりぼっちになってしまうかもしれないと落ち込んでいたところ、子ザメちゃんと出会う。きっと都会でも新しいお友達ができる、と子ザメちゃんに元気づけられる。
「収録前に、YouTube で本編を観させていただいて、子ザメちゃんの無邪気さに大切なことに気づかされたり、癒されたりしていく世界にホッコリしました!今回映画になるということで、どんなストーリーになるのかな?と思っていましたが、うさめちゃんやあんこうちゃんもとってもかわいくて、収録しながらひたすら癒されておりました!私が演じるそら含め、人間側のキャラクターも個性豊かなので、楽しんでみていただけたらうれしいです!」とコメントを寄せている。
来栖が演じるのは、そらのクラスメイトでアイドルグループが好きなみほ役。そらの転校の話を聞いて…。
「収録から子ザメちゃんたちのかわいさに癒されていました。純粋な子ザメちゃんたちを見ていると忙しない日々の中で、大人になるにつれて気付かぬうち置いてきてしまった大事なものたちを思い出させてくれるような、そんなあたたかい作品です。1人で癒されるもよし、大切な人とみるのもよし、ぜひお楽しみください!」と呼びかけている。
■ストーリー
八魚町の駅前にやってきた子ザメちゃんは、ベンチで悲しそうにうつむく女の子・そらに出会う。都会の高校に転校することになったと話すそらは、ひとりぼっちになってしまうかもしれないと落ち込んでいた。楽しい都会の様子が載っている雑誌を見ながら、きっと都会でも新しいお友達ができると元気づける子ザメちゃん。
そらと別れ、歩き出した子ザメちゃんの目に、キラキラした都会のポスターが飛び込んでくる。そのとき子ザメちゃんの上をサメの形をした雲が通り過ぎていく。
そしてその雲に誘われるように、子ザメちゃんは都会へ向かう電車に乗り込むのだった。輝くネオン、人々が行き交うスクランブル交差点、たくさん人たちが揺られる満員電車。“とかい“を舞台に子ザメちゃんの小さな大冒険が始まる!