片岡鶴太郎、ボクシングを始めたのはバラエティー仕様の顔と体のリセット 役者の道へ

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2025年03月23日 17:15  日刊スポーツ

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日刊スポーツ

片岡鶴太郎(2024年3月撮影)

俳優の片岡鶴太郎(70)が22日、TBS系「人生最高レストラン」(土曜午後11時30分)に出演。芸人から芝居にシフトした時のことや、ボクシングを始めた理由を明かした。


お笑いから入り、司会業もやり、30代初めの時にTBS系「男女7人夏物語」で本格的なドラマ出演を果たした。元々は高校演劇で、「のちに芝居の方もやりたい」という思いがあったという。MCの加藤浩次(55)から「今だったら芸人さんが芝居をやるとか、別に何とも言わないじゃないですか。鶴太郎さんの頃、別になかったですか? 『お笑い芸人が』みたいな時」と聞かれると、芝居のほうにシフトしていくと「お笑い捨てやがって」「お笑い芸人よりも俳優の方が偉いと思ってんだろ?」と言われたことを明かした。


そして「そういうことがチラチラと、こう耳に入ってきて『いやいや、そうじゃないんだ。お笑いだからこそ、この役ができるんだ。お笑いということは、役者も含まれてるんだ。できるっていうことなんだ』っていうことを、ずっと思ってて、それを証明したかったのに『いやいや、そういうふうにとるか〜』っていうのはありましたね」と告白。しかしそれを「気にしなかった」と明かした。


そしてボクシングを始めたのは「『男女7人』の頃はまだバラエティー仕様の体で、65キロあってパンパンで、これから本当に役者をしていくには、バラエティーのこの顔と体を1回リセットしないと。本当に役者の中に入っていくには立ち行かないと思って、それが32歳だった」と明かした。


そして「ボクシングのライセンスが33歳までで、1年かけてライセンス取得、肉体も全部変えていこう」と、33歳でライセンスを取り、ドラマでいろいろな役をやらせてもらったと振り返った。

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  • 芸人は寄席や劇場で芸を披露して直に客の余り金からの報酬で正当な評価が得るもの、本来はね。直で金を払わない顔も見えない視聴者向けメインで芸披露してもそれが正当に評価されるわけじゃないからね。
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