お笑いコンビ、香呑は突き抜けコントでメンバー10人に増やす　ライバルは那須川天心、豊昇龍

お笑いコンビの香呑（かのん）が、舞台上で小道具を壊す突き抜けたコントで、笑いを巻き起こしている。千葉県松戸市生まれの面高ケンスケ（25）と中島（25）の、小1からの幼なじみコンビが取材に応じた。

面高は「お父さんがドリフターズとMr．ビーンを好きで、その影響」。中島は「僕はオードリーとか小島よしおさんとかが好きで」芸人を志した。大学在学中に現在所属のK−PROでバイトしていた面高を中島が誘って、20年に結成。「メンバーを10人に増やして、キングオブコントで結果を出したい。全員でお客さんにパンツ一丁でかかっていくような笑いをやりたい」と声をそろえる。

松戸出身の著名人には、1歳年上のプロボクサー那須川天心（26）、そして横綱豊昇龍（25）は日体大柏で面高の同級生だった。「エンタメ世界の代表は香呑と言われるように頑張ります」と意気込んでいる。【小谷野俊哉】

◆香呑（かのん）2020年（令2）10月10日に結成。面高（おもだか）ケンスケ＝99年9月9日、千葉県松戸市生まれ。趣味は楽しい飲食、チャリ散歩。特技は小道具作り。178センチ。中島（なかじま）＝00年1月31日、千葉県松戸市生まれ。趣味はウクレレ、ドライブ。特技はバドミントン170センチ。血液型B。

※面高の「高」は「はしごだか」