【日経賞展望】菊花賞馬アーバンシックが格の違いを見せる

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2025年03月25日 06:00  netkeiba

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日経賞に出走予定のアーバンシック(撮影:下野雄規)
 天皇賞(春)の重要な前哨戦となるGII日経賞。今年は昨年の菊花賞馬アーバンシックやGIIを連勝中のシュヴァリエローズなど、本番につながりそうな好メンバーが出走を予定している。

1.前走GI組は複勝率が抜群

 過去10回のデータを見ると、前走GI組は[3-5-3-13]で複勝率は45.8%と高水準。特に有馬記念組は複勝率55.6%と好成績を収めており、このレースに向けての信頼度は非常に高いと言える。人気を集めることも多く、上位人気馬なら逆らわないほうが得策だろう。

2.前走4角先頭馬は要注意

 前走で4コーナーを先頭で回った馬の成績は[2-0-3-6]で複勝率は45.5%。複勝回収率も144%と妙味十分。前走で積極策を取った馬が今回も展開のカギを握る可能性が高い。先行力のある馬には特に注意が必要だ。

3.前走1着馬が買い

 前走1着馬の成績が良く、[4-2-0-10]で複勝率37.5%。勝率も25.0%と優秀で単勝回収率は127%にも上る。3勝クラスを勝ってここに臨んできた馬が[2-1-0-5]でちょうど半数を占め、単勝・複勝ともに高回収率となっている。

 アーバンシックは昨年の菊花賞馬で、有馬記念6着。そこからの直行で、このレースとは相性の良いローテーションだ。中山競馬場ではセントライト記念を勝っており、コース適性も高い。中心視するのが妥当だ。

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