
友人に彼氏ができたら応援したいが、あまりにも彼氏優先だと付き合いを続けていくのは難しいだろう。栃木県の40代女性は、今から4年前友人と縁を切った。40代になった友人は当時、婚活に励んでいたという。女性も応援していた矢先、「会社の人から紹介されたという男性といい感じ」だという話を聞いた。(文:長田コウ)
誕生日プレゼントをあげても「何年もお返し1つもくれなかった」
ここまでは順調だったのだが、絶縁のきっかけは女性が友人にかけた電話だった。電話に出た友人が言った一言が気になったのだ。
「今、デートのお礼にプレゼントを買いにデパートに来ている」
今までの友人の言動を振り返ると、その発言はどうも気に障ったようだ。
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「私が誕生日プレゼントをあげても、『お金がないから』と何年もお返し1つもくれなかった彼女が、まだ、彼氏でもない人にプレゼントねぇ?」
お返し目的でプレゼントしていたわけではないが、この事実を知って「正直面白くありませんでした」という女性。一方で友人は、そんな気持ちをつゆ知らず、その男性と付き合うことに。ほどなくして「彼の地元に引っ越すかも」と報告してきたため、女性はこう返した。
「そっか。じゃあ、引越しが決まったら教えてね! 引っ越す前に会いたいし」
だが、次に連絡が来たのは1か月経ったときだった。内容は、「引っ越ししました」の一言。これが絶縁の大きなきっかけとなった。
「それを見て、『あぁ。私の事なんてはなっからどうでもよかったんだな』とわかりました。その場でLINEはブロック。電話も着拒。絶縁しました」
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その後も、ショートメッセージに友人からの着信を知らせる通知が届いたという。「縁を切られた」と知った友人がかけてきたようだ。また、女性の他のSNSを見つけるとむやみにフォローしてきたのだ。これには、女性も呆れ果てている。
「今更、何が言いたいのか? もちろんSNSもブロックしました。元々、会っても仕事の愚痴しか言わなかった友人。縁が切れて、その愚痴も聞かずに済んだので良かったです」
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