「とても心強いこと」愛子さま 日赤ご就職1年で公開された“初仕事”に能登から絶賛の声

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2025年03月26日 06:10  web女性自身

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《人間を救うのは、人間だ。》



表紙にはそんなキャッチコピーも記載されている赤十字ボランティアための情報誌『RCV(Red Cross Volunteer)』の最新号が、3月18日に日本赤十字社(以下、日赤)のホームぺージで公開された。今回のテーマは《災害時と平時の活動のつながり 〜普段の支え合いが、災害時の支援の充実に〜》。



皇室担当記者は言う。



「昨年4月に愛子さまは日赤に入社し、青少年・ボランティア課で勤務されています。同課ではボランティア向けの研修会の運営や、『RCV』の編集に携わられてきたのです。



情報誌の発行は1年ぶりで、まさに今回の『RCV』が愛子さまの“初仕事”公開となりました」



メインの内容は全国14カ所のボランティア団体の活動の紹介だった。そのなかでも石川県だけで「志賀町赤十字奉仕団」と「北陸大学学生赤十字奉仕団 MY START」の2つの団体が紹介されているが、昨年1月に発生した能登半島地震を強く意識した構成ということだろう。



宮内庁関係者によれば、



「天皇皇后両陛下は昨年、豪雨被害も含めて、被災した能登地方を3回お見舞いされています。愛子さまは豪雨のために現地ご訪問が実現できなかったものの、当地に深く心を寄せられているのです。天皇ご一家が、それぞれのお立場から、能登の復興を祈られていることには深い感動を覚えます。



愛子さまが日赤の業務で地方に出かけられたとは聞いておりませんので、おそらく電話やメールを用いた地方団体への取材に関わられたのだと思われます。学習院女子中等科のころから文才のほまれが高かった愛子さまですから新入社員とはいえ、原稿の執筆もされたことでしょう」



志賀町赤十字奉仕団の窓口となっている志賀町社会福祉協議会の担当者によれば、



「『RCV』の取材については、日赤石川県支部からの依頼があり、奉仕団の皆さんに連絡しました。志賀町の奉仕団の方々は、ご自身たちも被災しながら、ボランティアに取り組まれていました。



現在の志賀町では、仮設住宅での支援や、引っ越し作業などをボランティアの皆さんに従事してもらっています。こうしたボランティアを支援する情報誌の制作に愛子さまが携わってくださっているのは、とても心強いことです」



現地の人々が懸念しているのは、復興や能登の人々の窮状が忘れ去られてしまうことのようだ。



石川県県民ボランティアセンターの関係者もこう語る。



「春休みということもあり、現状はボランティアの方々の定員も満たしています。昨年9月の豪雨以降は、泥のかき出しが主な作業でしたが、ようやく最近は仮設住宅への入居のお手伝いなどの、従来の作業に戻っています。



昨年9月に予定されていた愛子さまのご訪問がかなわなかったことは残念でした。今後、愛子さまにお越しいただくことで、全国の皆さまに能登半島地震のことを思い出していただけるとうれしいです」



愛子さまも従事された情報誌は、これからもボランティアの大切さを伝え続けるに違いない。

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