「地獄の果てまで連れていく」最終回 “歪んだ愛”に視聴者涙 ラストの笑顔に「鳥肌が立った」「血を継いでいる」

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2025年03月26日 10:10  エンタメOVO

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(C)「地獄の果てまで連れていく」製作委員会

 佐々木希が主演するドラマ「地獄の果てまで連れていく」(TBS系)の最終話が、25日に放送された。(※以下、ネタバレあり)

 本作は、家族を殺した女に復讐(ふくしゅう)するため、整形をして近づく主人公・橘紗智子(佐々木)と、悪魔のように非情なモンスター・花井麗奈(渋谷凪咲)が繰り広げる壮絶な復讐劇。

 ついに麗奈を見つけた紗智子と誠(井上祐貴)。麗奈がいたのは14年前、紗智子が麗奈に刺された音楽室だった。紗智子と誠が麗奈に自首を勧める一方で、麗奈は罪の意識を持つことができず、心底不思議そうな顔を見せるのだった。

 紗智子を姉のように慕っていたと語り、一緒に過ごした時間を回顧しながら口先だけの謝罪を述べる麗奈は、ハサミを手にして…。

 最終話では、麗奈が紗智子にハサミを振りかざして襲い掛かった瞬間、誠が止めに入り、刺されてしまう展開に。その後、泣き崩れる麗奈に誠は「大丈夫。俺のために泣けるのなら、ほかの人のためにも泣けるようになる」「麗奈、愛してる」という言葉を残して息を引き取る。

 その後、麗奈は服役し、復讐を終えた紗智子はこころを預かり、新たな道を歩みだす。

 放送終了後、SNS上には、「麗奈が本心で泣いている姿を初めて見た。誠は愛していたんだ…」「誠の最期の言葉に泣いた。2人にしか分からない愛が確かにあった」「最愛の誠がいなくなって、今の世界は麗奈にとって地獄の果てだと思う」「最終回、衝撃過ぎた。麗奈はやっとこころちゃんの大切さに気付いたんだ」「復讐に成功してもむなしいんだなと思った。紗智子とコミは2人共、幸せになってほしい」などの感想が寄せられた。

 ラストシーンでは、虫を平然と踏みつけるこころが「別にいいんだよ、死んでも」と言い、笑顔を見せる。

 このラストのこころの笑顔を見た視聴者は、「うわっ、こころが血を継いでいる」「最後のこころちゃんの笑顔が麗奈だった。本当に怖い」「ラストシーンを見たら鳥肌が止まらない」「血筋は受け継がれていくんだなって怖くなった」「サイコパスって教育で何とかなるんだろうか。紗智子が麗奈の父と同じ道をたどってしまったら、つら過ぎる」といったコメントが寄せられた。

 このほか、「渋谷凪咲ちゃんの麗奈がしっかりキャラ立ちしていて、優雅でかれんで狂気なすごみもあった」「飯田ゆうきマネージャー(吉澤閑也)の転身が、1番予想外の展開で笑った」といった声も投稿された。


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