
万博会場のセブン-イレブン店舗で遠隔接客の実証実験を開始 セブン-イレブン・ジャパンとNTTコミュニケーションズ、アバターロボットの開発を手掛けるavatarin(東京都中央区)は、大阪・関西万博の会場内のセブン-イレブン2店舗などで遠隔接客の実証実験を開始した。NTTコミュニケーションズが提供する情報通信基盤IOWNを介して、avatarinが開発したアバターロボット「newme (ニューミー)」を活用し、NTTパビリオン施設内の別室から遠隔で接客する。
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将来的な人材不足の課題に対して接客業務の省人化・効率化の検証を目的に、利用客とnewmeの操作者双方にストレスのない遠隔接客を実施するという。
newmeは、遠隔地を自由に動きまわり自分の目で見て話すことができる、コミュニケーションに特化したロボット。遠隔でも「人のスキル・価値」を提供できるとし、人による応対が必要な接客や案内業務など、人材が不足している業界でのサービス提供を想定している。
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