火9ドラマ『人事の人見』に出演する珠城りょう (C)フジテレビ 7人組グループ・Travis Japanの松田元太が主演を務めるフジテレビ系連続ドラマ『人事の人見』(毎週火曜 後9:00)第2話(15日放送)に、元宝塚歌劇団・珠城りょうがゲスト出演することが決定した。珠城は今作で同局ドラマ初出演となる。
【写真】自身のキャラクターを反映?松田元太演じる人見廉 今作は“人事部”に焦点を当てた、痛快オフィスエンターテイメント。古い熱血体質の残る大企業を舞台に、おバカでピュアすぎる主人公・人見廉(松田)と、会社を変えたいと願いながら日々奮闘する真野直己(前田敦子)をはじめとする個性豊かな人事部の面々が、会社の中で巻き起こる社員のさまざまな問題と向き合いながら、「現代人の悩み」に立ち向かっていく。
珠城が演じるのは、主人公・人見廉が勤める「日の出鉛筆」の商品企画部で働く植木奈緒子(うえき・なおこ)。ある日、「日の出鉛筆」に匿名での通報があり、急きょ労働基準監督署の調査が入ることに。そこで人事部が法令違反として指摘されたのは「隠れ残業とそれに伴う残業代の未払い」。労基の調査によると記録をつけずに残業をさせられている社員がいるということで、名前が挙がったのが商品企画部の植木だった。
人見と真野はさっそく植木に直撃し、「サービス残業を強いられているのでは?」と聞くと、植木は自らの意思で勤怠をつけずにサービス残業をしていた。日の出鉛筆の看板商品であるボールペン『シルキーボール』リニューアル案の社内コンペを控えていた植木に「企画案が大詰めで、あとは人事部の方でなんとか対応してほしい」と言われる始末。
さらに、植木は持ち出し禁止の会社PCを持ち帰って家でも隠れ残業していることが発覚し、人見が植木にもう一度直接話を聞きに行く。すると、植木が誰にも言えずに抱え込んでいたある事実が発覚。それを聞いた人見は植木の残業をまさかの後押し(!?)自信の笑みを浮かべる人見だが、やがて植木は、人見が仕掛けたとんでもない超奇策に巻き込まれてしまうことに…。
■珠城りょうコメント
今回、私が演じた植木奈緒子は、働く女性としての悩みや葛藤を抱えた人物です。時代は変わりつつありますが、この作品が“何かを考える”きっかけになったらうれしいです。映像の現場で、ここまでしっかりとしたせりふをいただいたのは初めてで。緊張とうれしさが一気に押し寄せてきました。主演の松田さんは穏やかで、人に対してとてもフラットな印象の方。真面目で、周りが自然と支えたくなるような魅力がある“愛されキャラ”なんだなぁと感じました。ご一緒できて、楽しかったです!