コンビ解散から13年…元モエヤン池辺愛、今は大学の“特命助教”に　国家資格も取得

　お笑いコンビ・モエヤンとして活動したタレント・池辺愛（44）が、16日までに自身のSNSを更新。今の様子を伝える中で、国家資格を取得したことを報告した。

【写真】面影はそのまま！今のモエヤン

　池辺は「モエヤン（お笑い芸人）→ラジオパーソナリティー→都議選にチャレンジ→落選→そして現在、東京学芸大学で特命助教。それぞれのキャリアが重なっている時期もあるし、今も、司会やラジオパーソナリティーをはじめ喋る仕事や、モエヤンとして仕事をさせて頂くこともあるので、私は様々なキャリアを並行して歩ませてもらっています。ここ3年ほど大学で仕事をする中で、「キャリアコンサルタント」という国家資格の存在を知りました」と経緯を報告。

　続けて「結婚、出産を経て、子育てをしながら女性がキャリアを継続させるって、世の中の理解は進んできているとはいえ、実際はなかなか難しいもんだなぁと私自身が身をもって経験しましたし、今は先行きが不透明で将来の予測が難しい時代になってきているのでこの先キャリアで悩む方も増えるのではないかな？と考えます。僭越ながら、そんな方の悩みに寄り添い、その方にとっての明るい未来をつくっていくお手伝いができたらどんなに楽しいだろう？と思ったことがきっかけのひとつとなり、実はここ1年ほど、国家資格キャリアコンサルタントの受験を見据え、勉強してきました」と明かした。

　その上で「そして先日試験を受け、合格致しました。今日、ネットで合格発表でした。ひゃ〜ドキドキでした。どなたかのお役に立てるよう、より良い社会をつくる一端になれるよう、この資格を活かしていきます。今日は取り急ぎご報告までです（キャリアコンサルタントと名乗れるのは登録をしてからです）」と締めくくった。

　池辺は1980年8月11日生まれ。2003年、大学4年生のときに、三宅裕司率いる劇団「スーパー・エキセントリック・シアター」に入団。2005年、久保いろはとモエヤンを結成。ヌーブラと全身タイツ姿で踊る「ヌーブラ・ヤッホー」のネタで人気を博したが、13年にコンビを解消。その後はタレントとして活動し、2017年に第1子、20年に第2子を出産した。