STUDIO4℃のオリジナルアニメ映画『ChaO』追加キャスト 山里亮太、梅原裕一郎、シシド・カフカ 三宅健太、太田駿静、土屋アンナ、くっきー!

0

2025年04月24日 08:00  ORICON NEWS

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

ORICON NEWS

STUDIO4℃オリジナルアニメーション映画『ChaO』(8月15日公開)キャスト発表 (C)2025「ChaO」製作委員会
 アニメーションスタジオ・STUDIO4℃の最新作『ChaO』(8月15日公開)のキャストが新たに発表された。山里亮太、梅原裕一郎、シシド・カフカ、三宅健太、太田駿静(OCTPATH)、土屋アンナ、くっきー!ら、お笑い、音楽、声優の各界から集った面々が、個性豊かなキャラクターに命を吹き込む。また、世界最大規模のアニメーションの祭典である「アヌシー国際アニメーション映画祭2025」長編コンペティション部門に本作のノミネートが決定した。

【動画】映画『ChaO』追加キャスト・キャラクター紹介映像

 『鉄コン筋クリート』(2006年)、『海獣の子供』(19年)、『映画 えんとつ町のプペル』(20年)などを手掛けてきたSTUDIO4℃。オリジナルアニメーションとなる本作で描かれるのは、種族と文化を超えた恋と奇跡の物語。絵を1枚1枚描く手書きアニメーションにこだわり、圧倒的な作画量と美しい背景美術で、瑞々しくもかわいらしく、人間と人魚の恋模様を描く。

 舞台は、人間と人魚が共存する未来社会。船舶をつくる会社で働くサラリーマンのステファンの声を鈴鹿央士、人魚王国のお姫さま・チャオの声を山田杏奈が担当。そんな2人の物語に彩りを添えるキャラクターに扮するのが、今回発表された7人だ。

 ステファンが勤める造船会社の社長・シー社長役の声を南海キャンディーズの山里亮太。シー社長は、人魚王国との友好関係を築くことで会社に利益をもたらすことを見越し、そんな下心からステファン(人間)とチャオ(人魚姫)の結婚を猛プッシュする。山里は「STUDIO4℃さんの作品に自分が出させていただけるなんて!!!と心からうれしかったです!!!体験したことのない世界観、でも、とても温かくて、素敵な気持ちになる、ワクワクする感じ、絵本の中にいるような感じでした。アフレコ中はまるで夢を見ているようでした」とコメントしている。

 地上での生活に不慣れなチャオを側でサポートする面倒見の良いお姉さんのマイベイ役に、俳優業でも活躍するミュージシャン、シシド・カフカ。時には悩みながらも前向きに努力するチャオに寄り添い、時には葛藤するステファンを叱咤激励するような“芯の強さ”をにじませるキャラクター。シシドは「綺麗な色彩と、おもちゃ箱をひっくり返したように情報でひしめく画面。何度見てもさらなる発見のありそうな独特で素敵な世界観の中で、チャオをはじめ全ての登場人物が、お互いに影響し合い、学び、成長していく姿にぜひ注目してください」と熱量たっぷりに本作の魅力を語っている。

 ステファンの友人で発明家のロベルタ役の声を担当するのは、話題作への出演が絶えない声優の梅原裕一郎。劇中では、人魚姫・チャオとの結婚に戸惑うステファンを見守り、時には温かい言葉で背中を押す心優しいロベルタを演じる。梅原は「美しくファンタジー要素もある映像の中に、今我々が生きている現実世界にも通ずるものが流れていて、共生の難しさや尊さなど考えさせられる要素もありつつ、見終わった後には心が温まる作品だと思います。大きなスクリーンで迫力ある映像を楽しんでいただきたいので、ぜひとも劇場に足をお運びください」と作品の見どころを交えながら、ファンにメッセージを送った。

 チャオの父親で人魚王国を束ねるネプトゥーヌス国王役の声を演じるのは、低音ボイスを活かし、体格のいい熱血のキャラクターから冷静・冷徹な役、二枚目の役まで幅広いキャラクターを演じ分ける声優の三宅健太。威厳のある人魚王国の王で、相次ぐ船と人魚の事故により人間界への不信感を抱きながらも、不慣れな人間の世界で生活するチャオを気に掛ける父親という役どころ。三宅は「キャラクターの色使い、デザイン、動き、世界観から、『これはアニメ作品というよりは最新の近代アートだ』と感じました。声の仕事をメインでやっている自分が試されている感じがしました」とコメントを寄せている。

 人間と人魚の歴史を追い、たまたまステファンを取材することになった新米記者・ジュノー役に、ボーイズグループ・OCTPATHのメンバーで、最近ではドラマ特区『復讐カレシ〜溺愛社長の顔にはウラがある〜』に出演を果たすなど活動の幅を広げる太田駿静。本作が声優初挑戦となった太田は「いつか声優というお仕事をやってみたいと思っていたのですが、まさか初めての作品が『ChaO』という壮大な作品になるとは想像もしていなかったので、素直にすごくうれしかったと同時に、不思議な感覚もありました。初めてのアフレコでしたので、新しいことだらけで学びと高揚感が常にありましたし、とても新鮮でした」とアフレコ時の様子を振り返りながら、喜びを伝えた。

 ジュノーが勤める新聞社の編集長役を持ち前の低音ボイスを生かして演じるのは、土屋アンナ。「自分の声、表現を必要としてくださった事を大変うれしく思いました。私が演じる編集長は強い女性です。私も強めな人間でもあるので、このキャラクターにメロメロでした。チャーミングで深いこの作品にどっぷり浸かっていただきたいです」とコメントしている。

 最後に、お笑い芸人・くっきー!(野性爆弾)は、人間と人魚の談判と国交樹立を推進する議会の代表・オメデ大使役をはじめ、1人で3役のキャラクターを演じる。一癖も二癖もあるキャラクターの声を担当し、大きなインパクトを残すくっきー!は「人間と別生き物のつながりとは一本取られましたな。軽く携われただけでも極上っ そう思えるグンバツに良き御ムービーでございますっ!!」とコメント。残りの2役については本編で明らかになる。


動画を別画面で再生する




    ランキングゲーム・アニメ

    前日のランキングへ

    ニュース設定