slyellow - stock.adobe.com 日常で出番の多いジッパーバッグ。食品だけでなく、日用品の整理や衣類の持ち運びなどあらゆる場面で活躍してくれます。
無印良品ではこの春、これまでのものより使いやすさがアップしたジッパーバッグが登場。収納するうえで困っていた“あること”もすっきり解消してくれるデザインで、迷うことなく全サイズ揃えました。
◆無印のジッパーバッグは全4サイズ、各199円
無印良品「マチ付きダブルチャック フリーザーバッグ」は、S・M・L・ロングの全4サイズ。価格はすべて199円(税込)で、Sが25枚、Mが18枚、Lが15枚、そしてロングが16枚入りとなっています。
サイズを比較してみました。Sサイズの収納部は横20×縦14.5cmで、ミニトマトやきのこ類など小さめの野菜を入れるのにぴったり。Mサイズは横26.5×縦14.5cmの横長タイプ。魚の切り身やにんじんなど長さのある食材を入れるのに適しています。Lサイズは横27.5×縦29cmと正方形に近い形。大きな野菜だけでなく子どもの着替えなど入れても◎。
ロングタイプは縦が34cmあり、パスタやうどんなどの乾麺を入れるのに適しています。濡れた折りたたみ傘を収納したりと、こちらもキッチンだけでなく日常の幅広いシーンで活躍してくれます。
◆マチ付きでたくさん入り、厚手なので汁物もOK
全サイズ底マチ付き。食材を入れた際に自立するため立てて収納することができ、見た目よりもたくさん入ります。食材が潰れず、汁物などの保存にも便利です。
ジッパーバッグの中には薄くてすぐに穴が開いてしまうものもありますよね。無印のものはしっかりとした厚手の生地で丈夫! これなら汁物の収納でも安心できます。
◆従来品のいいところはそのままに、使いやすく進化
フリーザーバッグが使いやすくなったのはもちろん、パッケージにもある工夫が……。
取り出し口がパッケージのサイド部分だけでなく上部にもついていて、収納する場所に合わせて快適に使えるようになっているんです。
我が家ではジッパーバッグ類はシンク下の引き出しに立てて収納しています。しかしこの状態では一度箱を取り出さなければ中身を出すことができません。
無印のフリーザーバッグなら上部からラクに中身を取り出すことができます。しかも箱タイプのパッケージよりかさばらず、省スペース収納が叶います。
◆嬉しすぎる……シンプルだけどありがたいデザイン
また、ジッパーバッグはどれも似たようなデザインのためお目当てのサイズのものを見分けるのが大変。無印も以前は大・小ともシンプルな同じデザインでしたが、新しく登場したものはサイズによって開口部のカラーが違うため識別しやすくなっています。
開口部の段差が大きくなったことで開けやすさもアップしました。
ダブルチャックでしっかりと閉まるところは従来のままで、食品の種類や日付を書くことができるスペースも健在。煮沸・湯せん・オーブンの使用は不可ですが、電子レンジでの解凍はOKです。
柄のないシンプルなデザインでありながら、開口部のカラーがポイントになっているところがお気に入り。収納の面でも使いやすさの面でも優秀!
リピ間違いなしの、我が家のヒットアイテムです。
<写真・文/鈴木美奈子>
【鈴木美奈子】
雑誌の読者モデルから2児のママに。現在はライターとして、コスメ・美容、家事コツなどの記事を執筆。