映画『岸辺露伴は動かない 懺悔室』物語の鍵を握る謎の男・田宮(井浦新)&仮面職人・マリア(玉城ティナ)

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2025年04月24日 10:00  ORICON NEWS

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仮面職人・マリア(玉城ティナ)=映画『岸辺露伴は動かない 懺悔室』(5月23日公開)(C)2025「岸辺露伴は動かない 懺悔室」製作委員会 (C)LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社
 荒木飛呂彦の人気漫画『ジョジョの奇妙な冒険』から生まれたスピンオフ『岸辺露伴は動かない』シリーズの原点であるエピソードを、“全編ヴェネツィアロケ”で映画化した『岸辺露伴は動かない 懺悔室』(5月23日公開)より、井浦新が演じる謎の男・田宮と、玉城ティナが演じる仮面職人・マリアの場面写真が解禁となった。

【画像】田宮(井浦新)&マリア(玉城ティナ)のそのほかの場面写真

 物語の扉を開く重要人物、懺悔する謎の男・田宮(井浦)。ヴェネツィアの教会で、岸辺露伴(高橋一生)を神父だと勘違いし「あやまち」を告白。それは幸せの絶頂の時に最大の“絶望”を味わうという呪いの物語だった。漆黒のスーツに身を包み帽子を深く被る姿が映し出され、伏し目がちに佇む彼の表情は何かに絶望しているかのようだ。

 一方、仮面工房で露伴が偶然出会う幸運に翻弄(ほんろう)される仮面職人・マリア(玉城)。真剣な表情で繊細に仮面の手入れをする場面写真では、そのミステリアスな佇まいの中にどこか哀愁を漂わせる。ほかにもおびただしい数の仮面に囲まれながら訪ねてきた露伴を見つめるマリアの姿もあり、ミステリアスでありながら魅惑的なマリアの姿を存分に堪能できるシーンが切り取られている。

■ストーリー

 漫画家・岸辺露伴はヴェネツィアの教会で、仮面を被った男の恐ろしい懺悔を聞く。それは誤って浮浪者を殺したことでかけられた「幸せの絶頂の時に“絶望”を味わう」呪いの告白だった。幸福から必死に逃れようと生きてきた男は、ある日無邪気に遊ぶ娘を見て「心からの幸せ」を感じてしまう。その瞬間、死んだ筈の浮浪者が現れ、ポップコーンを使った試練に挑まされる。

 「ポップコーンを投げて3回続けて口でキャッチできたら俺の呪いは消える。しかし失敗したら最大の絶望を受け入れろ…」。奇妙な告白にのめりこむ露伴は、相手を本にして人の記憶や体験を読むことができる特殊能力を使ってしまう…。やがて自身にも「幸福になる呪い」が襲いかかっている事に気付く。

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