アニメ映画『ChaO』山里亮太、梅原裕一郎、シシド・カフカら7名が出演決定! キャラPV公開

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2025年04月24日 10:10  クランクイン!

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映画『ChaO』に出演する(上段左から)山里亮太、シシド・カフカ、梅原裕一郎(下段左から)三宅健太、太田駿静、土屋アンナ、くっきー! (C)2025「ChaO」製作委員会
 鈴鹿央士と山田杏奈がダブル主演するアニメ映画『ChaO』に、山里亮太(南海キャンディーズ)、梅原裕一郎、シシド・カフカ、三宅健太、太田駿静(OCTPATH)、土屋アンナ、くっきー!(野性爆弾)の7名の出演が決定し、それぞれが演じるキャラクターを紹介する「追加キャスト・キャラクター紹介ムービー」(37秒)が解禁。併せて本作が、アヌシー国際アニメーション映画祭2025の長編コンペティション部門にノミネートされたことが発表された。

【動画】鈴鹿央士・山田杏奈がW主演! 『ChaO』特報

 『となりのトトロ』『魔女の宅急便』(宮崎駿監督)のラインプロデューサーを務めた田中栄子が主宰するクリエイティブ集団・STUDIO4℃の最新作となるオリジナルアニメーションの本作は、種族と文化を超えた恋と奇跡の物語。絵を1枚1枚描く手書きアニメーションにこだわり、圧倒的な作画量と美しい背景美術で、みずみずしくもかわいく人間と人魚の恋模様を描く。

 舞台は、人間と人魚が共存する未来社会。船舶をつくる会社で働くサラリーマンのステファンは、ある日突然、人魚王国のお姫さま・チャオに求婚される。ステファンは訳も分からないまま、チャオと一緒に生活することに? 純粋で真っすぐなチャオの愛情を受けて、ステファンは少しずつチャオに引かれていく―。

 主人公・ステファンの声を鈴鹿央士、ヒロイン・チャオの声を山田杏奈が演じる本作。この度、そんなふたりの物語を鮮やかに彩る、個性豊かなキャラクターにふんする7名の追加キャストが解禁された。

 ステファンが勤める造船会社の社長・シー社長役の声を担当するのは、南海キャンディーズの山里亮太。シー社長は、人魚王国との友好関係を築くことで会社に利益をもたらすことを見越し、そんな下心からステファン(人間)とチャオ(人魚姫)の結婚を猛プッシュする。山里は「STUDIO4℃さんの作品に自分が出させていただけるなんて!!! と心から嬉しかったです!!! 体験したことのない世界観、でも、とても温かくて、素敵な気持ちになる、ワクワクする感じ、絵本の中にいるような感じでした。アフレコ中はまるで夢を見ているようでした」と喜びを明かしている。

 地上での生活に不慣れなチャオを側でサポートする面倒見の良いお姉さんのマイベイ役には、シシド・カフカ。時には悩みながらも前向きに努力するチャオに寄り添い、時には葛藤するステファンを叱咤激励するような“芯の強さ”をにじませるキャラクターを見事に表現した。シシドは「綺麗な色彩と、おもちゃ箱をひっくり返したように情報でひしめく画面。何度見ても更なる発見のありそうな独特で素敵な世界観の中で、チャオをはじめ全ての登場人物が、お互いに影響し合い、学び、成長していく姿にぜひ注目してください」と本作の魅力をコメント。

 ステファンの友人で発明家のロベルタ役の声を担当するのは、声優の梅原裕一郎。人魚姫・チャオとの結婚に戸惑うステファンを見守り、時には温かい言葉で背中を押す心優しいロベルタを演じている。梅原は「美しくファンタジー要素もある映像の中に、今我々が生きている現実世界にも通ずるものが流れていて、共生の難しさや尊さなど考えさせられる要素もありつつ、見終わった後には心が温まる作品だと思います。大きなスクリーンで迫力ある映像を楽しんでいただきたいので、是非とも劇場に足をお運びください」とメッセージを贈っている。

 チャオの父親で人魚王国を束ねるネプトゥーヌス国王役の声を演じたのは、実力派声優の三宅健太。威厳のある人魚王国の王で、相次ぐ船と人魚の事故により人間界への不信感を抱きながらも、不慣れな人間の世界で生活するチャオを気に掛ける父親という役どころを務める。三宅は「キャラクターの色使い、デザイン、動き、世界観から、『これはアニメ作品というよりは最新の近代アートだ』と感じました。声の仕事をメインでやっている自分が試されている感じがしました」とコメント。

 人間と人魚の歴史を追い、たまたまステファンを取材することになった新米記者・ジュノー役には、ボーイズグループ・OCTPATHのメンバーでもある太田駿静。本作が声優初挑戦となった太田は「いつか声優というお仕事をやってみたいと思っていたのですが、まさか初めての作品が『ChaO』という壮大な作品になるとは想像もしていなかったので、素直に凄く嬉しかったと同時に、不思議な感覚もありました。初めてのアフレコでしたので、新しいことだらけで学びと高揚感が常にありましたし、とても新鮮でした」と喜びをにじませた。

 ジュノーが勤める新聞社の編集長役には、土屋アンナ。持ち前の低音ボイスを生かし、本作でも存在感を放った土屋は「自分の声、表現を必要としてくださった事を大変嬉しく思いました。私が演じる編集長は強い女性です。私も強めな人間でもあるので、このキャラクターにメロメロでした チャーミングで深いこの作品にどっぷり浸かって頂きたいです」とメッセージ。

 そして、人間と人魚の談判と国交樹立を推進する議会の代表・オメデ大使役をはじめ、1人で3役ものキャラクターを演じたのは、お笑い芸人・くっきー!(野性爆弾)。一癖も二癖もあるキャラクターの声を担当し大きなインパクトを残したくっきー!は「人間と別生き物の繋がりとは一本取られましたな。軽く携われただけでも極上っ そう思えるグンバツに良き御ムービーでございますっ!!」とコメント。残りの2役は一体どのような役どころでどんなシーンで登場するのか、劇場で要チェックだ。

 また今回、本作がアニメーション映画祭としては世界で最も長い歴史を持つ「アヌシー国際アニメーション映画祭2025」の長編コンペティション部門にノミネートされたことが決定した。

 アニメ映画『ChaO』は、8月15日より全国公開。

※追加キャストのコメント全文は以下の通り。

<コメント全文>

■山里亮太(シー社長役)

STUDIO4℃さんの作品に自分が出させていただけるなんて!!! と心から嬉しかったです!!! 体験したことのない世界観、でも、とても温かくて、素敵な気持ちになる、ワクワクする感じ、絵本の中にいるような感じでした。

自分に似ているところがたくさんある大好きなキャラクターを演じられて、そこに声が入れてもらえる、アフレコ中はまるで夢を見ているようでした。とにかく楽しい作品です!!! ぜひぜひ、どっぷりと浸かってください!!!

■シシド・カフカ(マイベイ役)

以前から声を使った仕事をしてみたいとの思いがあったので、その挑戦をする場を頂けたことがとても嬉しく光栄です。一筋縄では行かない作業でしたが、監督と感情の情報をやり取りしながら作品を作り上げていくのは興味深く楽しいものでした。

マイベイはチャオとステファンを見守るお姉さんのような立ち位置で、私の周りにもいて欲しいと思うような愛すべきキャラクターです。

綺麗な色彩と、おもちゃ箱をひっくり返したように情報でひしめく画面。何度見ても更なる発見のありそうな独特で素敵な世界観の中で、チャオをはじめ全ての登場人物が、お互いに影響し合い、学び、成長していく姿にぜひ注目してください。

■梅原裕一郎(ロベルタ役)

オリジナル作品でしたので、お話をいただいた時、どんな物語になるのかとても楽しみでした。まず独創的な絵のタッチに惹かれ、絵画のような艶やかな色使いに視覚が刺激され、作品の世界に飲み込まれるような感覚がありました。映像だけで素晴らしい作品が完成されていたので、ここに音声を乗せるプレッシャーを感じるほどでした。

演じさせていただいたロベルタは、理知的でもありロマンチストでもあり、そして熱量を持った、劇中でいろいろな面を見せてくれる人物です。ロベルタの他にもいくつかキャラクターを演じさせていただいて、とても刺激的な収録でした。

美しくファンタジー要素もある映像の中に、今我々が生きている現実世界にも通ずるものが流れていて、共生の難しさや尊さなど考えさせられる要素もありつつ、見終わった後には心が温まる作品だと思います。大きなスクリーンで迫力ある映像を楽しんでいただきたいので、是非とも劇場に足をお運びください。

■三宅健太(ネプトゥーヌス国王役)

久々にSTUDIO4℃さんの作品に参加させていただけることになり、これはまたただ事ではない大作なのだろうと心が躍りました。初めて映像を見たときには、キャラクターの色使い、デザイン、動き、世界観から、「これはアニメ作品というよりは最新の近代アートだ」と感じました。

ネプトゥーヌス国王は、威厳がありつつ、しかしいつも娘のことを想っているという、子を持つ親であれば誰もが共感するキャラクター。いかにこの斬新な映像に負けないよう表現するかとても悩みました。他のキャストの皆さんの演技もとても個性的で新鮮で、その演技にいかに絡んで、かつ国王としての存在感を出せるか、声の仕事をメインでやっている自分が試されている感じがしました。とにかく我が娘チャオが本当に愛らしくて可愛いので、ぜひ楽しみにしてください。

■太田駿静(ジュノー役)

いつか声優というお仕事をやってみたいと思っていたのですが、まさか初めての作品が「ChaO」という壮大な作品になるとは想像もしていなかったので、素直に凄く嬉しかったと同時に、不思議な感覚もありました。絵のタッチからまずワクワクして、キャラクターはもちろん、建造物だったり風景だったりがユニークで魅了されっぱなしでした。

僕が演じたジュノーは、好きなことにはとことん一生懸命で愛嬌のある若者です。初めてのアフレコでしたので、新しいことだらけで学びと高揚感が常にありましたし、とても新鮮でした。

海の世界と人間の世界の繋がりが大きな軸になっていて、そんな世界に一度は行ってみたいなと思う作品です。作品の絵の美しさは余すことなく見てほしいですし、編集長に怒られっぱなしのジュノーの動向にも注目しながら、そんなジュノーの一生懸命さも愛して頂けると嬉しいです!

■土屋アンナ(編集長役)

今回の出演にあたり、自分の声、表現を必要としてくださった事を大変嬉しく思いました。キャラクターの個性や、声にならない感情を声にしなければならないのでアフレコは難しかったですが、それが楽しくもありました。今回私が演じる編集長は強い女性です。私も強めな人間でもあるので、このキャラクターにメロメロでした

線という繊細なタッチで人の感情の深さを描いている絵にもすごく感動しましたし、魅了されて見入ってしまう作品です。チャーミングで深いこの作品にどっぷり浸かって頂きたいです。

■くっきー!(オメデ大使役ほか)

人間と別生き物の繋がりとは一本取られましたな。軽く携われただけでも極上っそう思えるグンバツに良き御ムービーでございますっ!!
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