車中泊用の「小さめマット」3選 車中泊歴7年の筆者がピックアップ!

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2025年04月24日 10:50  Fav-Log by ITmedia

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FIELDOOR「車中泊マット」(出典:FIELDOOR)

 車中泊を始める際、最初に用意したいのは「車内で安眠するためのアイテム」です。

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 特に「車中泊マット」は、車内で快適に寝るために必須のアイテム。キャンピングカー以外の車で車中泊を予定している場合は、初めに購入を検討していただきたいアイテムの1つです。

 今回は車中泊歴7年の筆者が、車中泊に最適な「小さめマット」を3種類紹介します。紹介する車中泊マットは、全て自動膨張&寝心地の良い厚み10cmのタイプです。初心者さんにもおすすめのマットとなっています。

●車中泊に「車中泊用マット」が必要な理由

 車中泊の際には、車内のシートを倒してフルフラット(平ら)な状態にして寝ます。しかし、シートをフルフラットの状態にしても、多くの車種でシートのくぼみや繋ぎ目ができてしまいます。

 このままの状態ではシートのでこぼこが体にあたり、痛みや違和感を覚えてしまうことも。そんなときにおすすめなのが、車中泊やキャンプ用のマットです。

 車中泊用マットは厚みやクッション性があるため、倒したシートの上に敷くだけでシート上のでこぼこを軽減できます。

 またマット使用時にエア(空気)を入れて膨らませ、使用後や持ち運び時にはエアを抜いてコンパクトに持ち運ぶことができるものもあります。

 このようなマットだと、睡眠時以外は車内を広く使うことができるため、特に小さめの車両で車中泊を予定している人におすすめです。

●おすすめの小さめ車中泊マット1:CAMDOOR「インフレーターマット」

 CAMDOORの「インフレーターマット」は、約30秒で自動膨張できるキャンプ・車中泊用エアーマットです。

 本体サイズは約70(横)×200(縦)×10(厚み)cm。車内にも設置可能なサイズ感ながら、しっかりと長さがあるので、身長が高い人も使いやすいでしょう。

 本体にはオーバーサイズバルブを2個搭載しているので、約30秒で自動膨張します。膨張や排気に時間がかからず、 簡単かつ迅速に使用・片付けが可能です。

 防水性を備えており、汚れはタオルで拭き取るだけでOK。持ち運びに便利な収納袋も付属しています。実売価格は、2個セットで1万5000円前後です。また、厚み約8cmタイプの展開もあります。

●おすすめの小さめ車中泊マット2:FIELDOOR「車中泊マット」

 FIELDOOR「車中泊マット」は、車中泊に最適なSサイズの他に、MサイズやLサイズの展開もあるので、車中泊スタイルや車の大きさに合わせて選ぶことができます。

 Sサイズは約60(横)×188(縦)×10(厚み)cm、Mサイズは約90(横)×195(縦)×10(厚み)cm、Lサイズは約120(横)×195(縦)×10(厚み)cmです。また厚みについては約10cmの他に、約5cmの展開もあります。

 口径22mmの大型2重バルブを搭載しており、空気の出し入れもスムーズです。また本体側面にはボタンが付いており、マットを2つ並べて連結させることも可能です。

 マットの中材には高密度ウレタンフォームを採用しているので、クッション性は抜群。シートの段差やくぼみを解消し、快適に眠ることができます。実売価格は7000円前後からとなっています。

●おすすめの小さめ車中泊マット3:NATURE LAND「キャンプマット」

 NATURE LANDの「キャンプマット」は、キャンプインストラクター監修のインフレーターマットです。

 本体サイズは約60(横)×190(縦)×10(厚み)cmで、中材にはウレタンフォームを採用しています。車中泊時の底冷えやシートの段差による痛みを解消してくれます。

 波形状のフォーム構造となっており、空気によるマットの張りとウレタンによる程よい沈み込みを実現しています。

 また大型の特注バルブを搭載しているので、空気を取り込むスピードが速く、1分で自動膨張します。さらに収納袋にはポンプ機能が付いているので、好みのマットの硬さに調整可能です。

 実売価格は1万円前後です。

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