歌手の森口博子(56)が24日、ブログを更新。昨年12月に54歳で亡くなった同期の中山美穂さんを追悼した。
森口は22日に東京国際フォーラムで開かれた中山さんのお別れ会に参列。「美穂ちゃんを偲ぶ映像が冒頭で映し出されました。デビュー曲の『C』が流れた途端、涙が止まりませんでした。この曲からすべて始まったんだなと思ったら、いろいろな思い出が蘇り、堪らない気持ちになりました。同じ時代を一緒に生きてきた映像の中の美穂ちゃんが、あまりにも美しすぎて、胸が苦しかったです」と回顧。
「本当にお別れなのかな?と。大親友、小泉今日子さんの愛が溢れた弔辞で、さらに涙が止まらず。でも、やっぱり、お別れなのかと」とつづった。
「コロナ禍で、久しぶりに電話で話したのが、最後になるなんて」と悔やみ、「美穂ちゃんの、秘めたる憂いの中の信念、素敵でした。控えめでありながら、音楽の世界でも、芝居の世界でも、人の心を一気に吸引する、唯一無二の輝きを放ち眩しい同期の仲間でした」としのんだ。
中山さんとは歌番組やドラマなどでも共演。お互いに多忙を極める中、「ファックスで『心は健康ですか?明日もがんばりすぎないで、楽しんでね』と気遣ってくれたことや、ドラマのクランクアップ後、苦手意識の私を色々と励ましてくれたこと、ずっとずっと忘れません。本当にありがとう。美穂ちゃんだって、忙しくて大変な時期なのに。周りの事をよく見ていてくれて」。
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中山さんの気遣いに感謝し、「最後に……美穂ちゃん、今年デビュー40周年『おめでとう!』美穂ちゃんが遺してくれた名曲達と、作品の数々、その心までも美しい佇まいは、ずっとずっと生き続けいます」とメッセージをつづった。
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