「エミリー、パリへ行く」 (C) Netflix 「エミリー、パリへ行く」で4シーズンにわたってカミーユ役を演じたカミーユ・ラザが、同ドラマを卒業した。シーズン5には出演しないことをインスタグラムで発表した。
カミーユ・ラザは、「素晴らしい旅を経て、私は『エミリー、パリへ行く』から離れることを決意しました。成長、創造性、忘れられない思い出にあふれる、本当に最高の経験でした」として、同ドラマのクリエイター、ダーレン・スターや製作陣、Netflix、Paramountに感謝をつづった。
また、卒業の理由を次のように伝えている。「この(カミーユという)キャラクターは、私にとってとても大切なもの。彼女の物語は、自然な形で終わりを迎えたと感じています。新しい一歩を踏み出すのにちょうどいいタイミングだと思いました」。
カミーユ・ラザは「エミリー、パリへ行く」以外のドラマでも活躍中で、最近はNetflixの「Nero(原題)」と、Disney+の「The Lost Station Girls」というドラマの撮影を終えたことを報告。さらに、制作会社「Tazar」を立ち上げたことも明かした。メイン業務は短編映画とMVの制作だとのことだが、現在初の長編映画の製作を企画中だという。
最後は、「エミリー、パリへ行く」のキャスト、スタッフ、支えてくれたファンに感謝を述べて長文レターを締めくくった。
この投稿に、共演者のリリー・コリンズ、アシュリー・パーク、リュカ・ブラヴォーらから激励の返信が寄せられた。ファンも「カミーユは大好きなキャラだった。ファッションも!(涙)」「すごく悲しいけれど、理解はできる」「人生の新しい章を楽しんで!」と応援コメントを送っている。
(賀来比呂美)