
【写真】見ているこっちも息が止まる!? 映画『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』特別映像<極限の潜水スタント>
29年にも及ぶ『ミッション:インポッシブル』シリーズの集大成となる本作のタイトルは、前作『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング』からいくつもの意味を持つ語“レコニング”を引き継ぎ、さらには“ファイナル”とうたっており、シリーズの最後、はたまたイーサンの最期…などさまざまな展開を推測させる意味深なものとなっている。
先日、ワールドツアーの記念すべき1ヵ国目として豪華キャスト陣とクリストファー・マッカリー監督が来日することが発表され、シリーズ最大規模の盛り上がりをみせている本作。シリーズの集大成ともいえる本作のファイナル予告が公開されるや否や、常に圧巻のスタントに挑戦し続けるクルーズの姿に、興奮とともに感動するファンが続出した。
予告編では、イーサンが縦横無尽に飛び回る小型飛行機から振り落とされまいと食らいつく超絶スタントに加え、空母の甲板から荒波が押し寄せる大海原にダイブする姿などが公開されたが、今回到着したのは、超絶危険な“潜水スタント”に挑む撮影現場を捉えた特別映像だ。
『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』では地球上で最も高いビルであるブルジュ・ハリファに登り、前作『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング』ではバイクに乗りながら断崖絶壁からダイブするなど、これまで幾度となく命懸けの危険なスタントに挑戦してきたトム。常人では足がすくむようなスタントに挑む際も笑みを絶やさず、あくまで撮影を楽しみながら臨んでいた彼だが、今回の撮影ばかりは笑顔を封印。かつてないほど強張った面持ちに、本スタントがいかに危険で本作にとって重要なシーケンスであるかが窺える。それもそのはず、撮影現場では「何かあればすぐ知らせて。ケガ人が出るくらいなら、撮影全体を止める」という注意喚起が行われるほど、極限の緊張感が漂っていた。
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本スタントにより作り上げられた本編映像では、一体どのようなアクションが映し出されるのだろうか。思わず見ているこちらも息を止めてしまうほどインパクト抜群のシーンであることは間違いないだろう。
さらに、トムが海パン1枚で潜水する姿を捉えたワイルドなメイキング写真も到着した。ちゃっかり映り込むマッカリー監督とともに収められた本写真は、笑顔を一切封印した特別映像とは打って変わって、トムの顔にも笑みがうかがえる。また、カメラと思しき大きな機材を片手で持つ姿は、とても御年62歳とは思えないほど引き締まっている。“リアル”にこだわる彼の肉体美が拝める1枚だ。
映画『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』は、5月23日より日米同時公開。