“デンマークと日本にルーツのシンガーソングライター”ミイナ・オカベ、デンマーク国王前に堂々パフォーマンス【万博ナショナルデー】

　デンマークと日本のツールを持つシンガーソングライターのミイナ・オカベが24日、大阪・関西万博で開かれたデンマーク・ナショナルデー「オープニングセレモニー」に出席。「Making Plans」を含む3曲を披露した。

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　オープニングセレモニーは、国王即位後、初めて日本を訪れたデンマークのフレデリック10世出席のもと行われた。フレデリック10世は「デンマーク、日本の関係を振り返りますと、相互の尊敬と価値観に支えられた長年のパートナーシップが築かれています」と日本との関係に言及しつつ、万博開催を祝った。

　その後の記念パフォーマンスで、オカベがあす発売『Papaya』収録曲の「Making Plans」を含む3曲を歌唱。落ち着いた曲調の中、感情を込んた歌声を会場に響かせた。ジャズギタリストのヤコブ・ブロ、音楽家のニコライ・バスク、パーカッション奏者の高田みどりのジャズトリオによる特別コラボレーションを披露した。

　オカベはデンマーク人の父親と日本人の母親を持ち、コペンハーゲンをベースに活動するシンガーソングライター。2021年8月にリリースしたデビューアルバム『Better Days』でデンマーク国内の人気を獲得。日本においては、23年11月リリースした『Flashback EP』収録の「Flashback feat. Daichi Yamamoto」は、フジテレビ系月9ドラマ『ONE DAY〜聖夜のから騒ぎ〜』に選出。第38回日本ゴールドディスク大賞で、洋楽部門の「ニュー・アーティスト・オブ・ザ・イヤー」、「ベスト３ニュー・アーティスト」を受賞した。