俳優神尾楓珠(26)が24日、都内でテレビ朝日系木曜ドラマ「PJ〜航空救難団〜」(24日開始、木曜午後9時)キャスト登壇イベントに出席した。
事故や災害時の特に過酷な状況下で救難活動を行う“究極の救難部隊”航空自衛隊航空救難団の隊員を志す訓練生を描く、同局初のレスキュー大作。神尾は幼少期に航空救難団に救出された経験を持つ訓練生、沢井仁を演じる。
撮影にあたり監督から「吹き替えなしで撮影できるように準備しろ」と“宿題”が課されたと明かし、「懸垂や腕立てをできるようにならないといけないし、11メートルある訓練塔からロープ1本で降下する“ラペリング降下”とか、“ラダー登坂”で訓練塔を上るものとかを吹き替えなしでできるようにしないといけなかった」と過酷な“宿題”を語った。「無事吹き替えなしでできるようになったので、クリアできました」としつつ「乗り越えるのが大変だった」と振り返った。
撮影前まで懸垂が1回もできなかったといい、現場では主演の内野聖陽(56)から「沢井、0回!」と叫ばれ、ハッパをかけられたこともあったという。それでも「めっちゃイラッとして、懸垂バーを買ってマジで努力して、懸垂できるようになりました」と努力を語った。
肉体改造にも成功し、「友だちに会うとびっくりされるので、筋肉ついていくのがうれしくなってきた」と、筋肉に目覚めたことを明かした。
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