舞台Bunkamura Production 2025『アリババ』『愛の乞食』公演ビジュアル 5人組グループ・SUPER EIGHTの安田章大が主演し、8月から9月にかけて東京・世田谷パブリックシアターほか3都市で上演されるBunkamura Production 2025『アリババ』『愛の乞食』のキービジュアルが公開された。
【写真】安田章大ら豪華メンバーが出演!舞台『アリババ』『愛の乞食』 現実と幻想、現在と過去が溶け合うそれぞれの物語は、叙情的に紡がれる言葉の数々で、人々の中に眠る普遍的なロマンを呼び起こす。通い慣れた街、見慣れた景色が唐のフィルターを通して掘り起こされ、現代に生きる人々に活力と希望を与える作品としてよみがえる。唐十郎の初期作品を新宿梁山泊主宰の金守珍氏が演出を務める。
安田は、6月に新宿・花園神社境内に特設される野外テントで『アリバパ』、『愛の乞食』に出演することが決定。同じ演目でありながら、8月から世田谷パブリックシアターで上演する本公演ではあえて全編“関西弁”で演じ、関西出身の安田が持つ言葉の感覚を通じて、唐が紡いだ叙情的な台詞の数々を新たなアプローチで届ける。
共演には、壮一帆、伊東蒼、彦摩呂、福田転球、温水洋一、伊原剛志、風間杜夫が名を連ね、美しさと猥雑さが混在する唐ワールドを体現するに相応しい個性豊かな俳優陣がそろった。
このほど、唐十郎作品からわき出る独特の世界観が表現されたキービジュアルが完成した。幻想的な物語に登場する他には見られないキャラクタ―たちが色鮮やかに彩り、散りばめられた数々の仕掛けにも注目だ。
東京公演は8月31日から9月21日まで世田谷パブリックシアター、福岡公演は9月27日・28日にJ:COM北北九州芸術劇場 大ホール、大阪公演は10月5日から13日まで森ノ宮ピロティホール、愛知公演は10月18日・19日に東海市芸術劇場 大ホールにて上演される。