小柳ルミ子 (C)ORICON NewS inc. 歌手で俳優の小柳ルミ子(72)が24日、自身のブログを更新。番組出演時のハプニングを明かした。
【写真】「一生の宝物の1枚ですね」宝塚首席卒業の小柳ルミ子、“57年前”受験時の応募写真 小柳は「今だから話」と笑顔の絵文字を添え「ファンの皆さん 『うたコン』の【瀬戸の花嫁】心配なさったでしょー」と、22日に放送されたNHKの番組放送について語った。
「声が出てない 高い方が辛そう かすれてる等と心配なさいましたよね」「私本人が一番 心配しました」と反響について説明しつつ、「実は…生本番中 谷原さんとのトーク直前にストールの羽根を吸い込んでしまって それが 声帯にピタッと張り付き声が出なくなっちゃったんです」と明かした。
生放送、生歌唱の番組とあり「この時 心臓は止まりそうでした」「嫌 一瞬 止まったかも知れない」「ヤバいどうしよう なんでーこんな大事な時に」と焦った様子で「どーする事も出来ず ただ ただ ただ ただ 祈るだけでした」と振り返った。
小柳はこの日の放送に向け「ボイトレもやり続け うたコンに向けて ちゃんと準備もして来て 音合わせ&ランスルーは気持ち良く歌え『ルミ子さん 今日も声出てますね 声凄く伸びてますゥー』とスタッフも言ってくれ『よっしゃ』と私も喜んでたのに」と残念な様子で、「55年頑張って来て この様な事態は記憶にない」「悔しくって悔しくって本当に悲しかったです」と吐露。厳しいプロの世界についても語った。
また、真相を明かしたことについて「黙ってスルーする事も出来たのですが言われっぱなしでは55年も頑張って来てる【小柳ルミ子さん】が可哀想で 彼女を守る為に 私は本当の事を言って上げたい…と思いました」と説明。ファンに向け「心配させてごめんなさいね」「どうか あの失態は忘れて頂きたいです 悔しいけど」と伝え、「これにめげずこれからも努力を重ねて行きます。変わらぬ応援 宜しくお願いします」と意気込んだ。