チェルシー指揮官が16試合無得点のパーマーに言及「メンタルの問題」
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2025年04月26日 17:18 サッカーキング

16試合無得点のパーマー[写真]=Getty Images
チェルシーを率いるエンツォ・マレスカ監督が、得点から遠ざかっているイングランド代表MFコール・パーマーについて言及した。25日、イギリス『イブニング・スタンダード』など複数メディアが同指揮官のコメントを伝えている。
昨シーズン、マンチェスター・シティから加入したパーマーは、大きな飛躍を遂げ、攻撃の中心選手へと成長。公式戦48試合で27ゴール15アシストを記録し、リーグの年間最優秀若手選手賞など、多くの個人賞を受賞した。今シーズンも変わらぬ活躍を見せ、プレミアリーグ第21節を消化した時点で14得点を挙げていたが、1月20日以降はゴールを決めることはできていない。
マレスカ監督は公式戦16試合連続で無得点となっている状況について、「それはメンタルの問題であり、戦術的、技術的な問題ではない」と説明。「チームスタイルも、監督もクラブも変わっていないし、コール(パーマー)の周囲は何も変わっていない。今はたたメンタル面に変化があるだけだ」と続け、22歳の若武者の苦戦は精神面によるものとの見解を示した。
そしてチェルシーの指揮官は、パーマーに対する信頼を強調しており、「彼はチームを助けたいと思ってくれているし、(周りの人が)不安になるのも理解できる。しかしフルアム戦後は、満足している様子だったし、今後間違いなくゴールを決めるだろう」と期待を寄せている。
【動画】フルアムvsチェルシー 試合ハイライト
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