
【写真】明日の『あんぱん』場面カット あんぱんを食べるのぶ(今田美桜)
本作は『アンパンマン』を生み出したマンガ家で絵本作家のやなせたかしさん(1919‐2013)と、小松暢さん(1918‐1993)の夫婦をモデルにした物語。何者でもなかった2人が人生のあらゆる荒波を乗り越え、“逆転しない正義”を体現したアンパンマンにたどり着くまでを活写する。脚本は連続テレビ小説『花子とアン』(NHK総合)や『Doctor-X 外科医・大門未知子』シリーズ(テレビ朝日系)などで知られる中園ミホが手がけ、主人公・朝田のぶを今田、のぶの夫・柳井嵩を北村匠海が演じる。
■第22回あらすじ
寛(竹野内豊)に背中を押され、嵩は美術系の学校を受験することを決意する。しかし苦手な数学の試験もあると知り頭を抱える。
同じ頃、弱音を吐いて泣き出すうさ子(志田彩良)を励ましながら、せっせと先輩の洗濯物を洗うのぶ。そこに現れた担任の黒井(瀧内公美)は「御国のために強くなりなさい」と言い放つ。
そんな中、ひと月ぶりに朝田家に帰ってきたのぶに、嵩は絵を描いて生きていくと伝える。
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