元ジャンポケ斉藤慎二被告、バウムクーヘンが盛況も浮き彫りになった匿名意見との“温度差”

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2025年04月28日 16:00  週刊女性PRIME

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元ジャングルポケットの斉藤慎二

 女性に対する性的暴行の疑いで昨年10月に書類送検されたお笑いコンビ「ジャングルポケット」の元メンバー、斉藤慎二被告(42)が4月27日、群馬県高崎市で『バームSAITOU』をオープンした。開店初日から数百人の行列ができる盛況ぶりを見せ、来店した人からは《神対応でした》《応援してる》などの声が寄せられていたが─。

斉藤慎二被告に辛辣な声

 並んだ1人1人に丁寧に対応、写真撮影や持ちネタ披露など、お店の盛り上がりとは裏腹にネット上では辛辣な声が多数上がっている。

《行くやつの気がしれない》

《みんな顔見ると芸能人見れて興奮して忘れるのかな》

《良く考えると結構酷い事してるんだよな》

《実刑になったら大変だね》

 と、在宅起訴されている状況下でのバウムクーヘン販売に疑問視される声が相次いだ一方で、

《判決が出るまでは法の範囲内で自由に行動する権利はある》

《やっぱり芸能人っていうのはこれくらいの図々しさが無いと、トップクラスにはなれなさそう》

《いいじゃん。再起のチャンスはなきゃいけない》

 など、新たな出発を支持する意見もあり議論が分かれている。

『被告人』という状態

「芸能人がスキャンダル後に事業に乗り出すケースは過去にもありましたが、成功するには“誠実さ”が不可欠でしょう。今回、斉藤さんは直接ファンと触れ合うことで好感を得ようとしていますが、まだ『被告人』という状態で目立つ行動を取ってしまったことで一部の人から反感を買ってしまいました。

『高額な示談金が払えない』という報道もありましたから世間の目を気にしていられない状況だったのでしょう」(芸能誌記者)

 また、《実際に会うと頑張ってくださいとか言っちゃう》といった声もあるように対面での交流は匿名のSNSやネットよりも共感や寛容さを生みやすい。現地の盛り上がりとネット上での温度差、再出発の権利と社会的責任のバランスをどう取るかは難しい課題だといえる。

 裁判の内容次第ではバウムクーヘンの販売運営にも影響が出る可能性もある。今後、司法の判断がどのように下され、斉藤被告の社会復帰の道筋がどう描かれていくのか注目していきたい─。

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