昨今、音楽活動と俳優業を両立させる芸能人は少なくない。2025年4月25日公開の映画『#真相をお話しします』には、Mrs. GREEN APPLEの大森元貴(28)が主演俳優の1人として出演。また、2025年2月28日公開の映画『知らないカノジョ』には、ヒロインにシンガーソングライターのmiletが抜擢され大きな話題となった。
歌手でありながらその事実を忘れてしまうほど演技がうまいという人も。そこで本誌はWEBアンケートツール「Freeasy」にて、ドラマ好きな20〜70歳の男女500人を対象に「演技がうまいと思う男性歌手」についてアンケート調査を実施した。
第3位には、松下洸平(38)がランクイン。
2019年に連続テレビ小説『スカーレット』(NHK)でヒロインの夫役に抜擢され、大ブレイクを果たした松下。以降、ドラマ『最愛』(TBS系)や映画『ミステリと言う勿れ』など数々の作品に出演し、役者としてのキャリアを積み上げてきた。
そんな松下だが、じつは俳優デビューよりも前に、2008年に絵を描きながら歌う「ペインティング・シンガーソングライター」としてデビューしている。2021年には俳優活動の傍ら、シングル『つよがり』で歌手として再デビュー。2024年には全国ツアーを開催するなど、音楽活動にも熱心だ。アンケートでは、見ている人に違和感を抱かせない自然な演技が高く評価されていた。
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《演技がうまいというより、そういえば歌手だったんだ、と思わせるほど、役者としてのイメージのほうが強すぎます。それだけ演技が上手です。歌手の方が副業のように思えます》
《いろいろな役柄をこなしていて、歌手というより俳優のイメージが強い。でも歌もうまいと思う》
《自然な感じがする》
《どの役にもなりきる魅力と声がすごくいい役者さんだと思う。特にドラマ最愛での吉高由里子さんの相手役の繊細な演技は素晴らしかった》
第2位は、4人組バンド「DISH//」のボーカル&ギターを務める北村匠海(27)。
北村は2017年の映画『君の膵臓をたべたい』のヒットから、役者としての存在感が一気に増した。DISH//としても、あいみょん(30)から提供された曲『猫』が大ヒットし、以降も数々のドラマやアニメ作品とのタイアップで注目されている。
これまで物静かな学生役からヤンキー役まで、さまざまな役柄を演じてきた北村。アンケートを見ても、どんな役柄でも違和感なくこなせる点に高い評価が集まっている。売れっ子になると多忙ゆえに片方の活動が疎かになりがちだが、北村は上手に両立している印象だ。
《役によってどんな立ち振る舞いも出来て難しい役も引き寄せられる演技がすごい》
《歌手であることを忘れるくらい、演技がうまい。どちらかというと、歌手より演技のほうが輝いて見えるから》
《何を演じても違和感ない》
《どんな役でも自然な演技でとても魅力的だと思う》
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そして、栄えある第1位に輝いたのは長崎が生んだスーパースター・福山雅治(56)。
歌手としても俳優としても成功を収めている芸能人の代表格といえば、やはり福山だろう。『家族になろうよ』や『桜坂』など数々のヒット曲を生み出し、歌手としての印象が強い福山だが、実は俳優としてのデビューのほうが早かった。
アンケートでは、福山が主演を務めたドラマ『ガリレオ』シリーズ(フジテレビ系)の演技が印象に残ったという声が目立った。同作の主人公である湯川学は、天才的な頭脳を持つ個性的なキャラクター。そんな難しい役を魅力的に演じたことが高い評価に繋がったようだ。また、『ひとつ屋根の下』(フジテレビ系)や『美女か野獣』(フジテレビ系)など、過去のヒット作に触れる声も。福山が演じればどんな役も魅力的になるという声もあがっていた。
《ガリレオでの演技が良かった印象が強いから》
《福山さんを知ったのが、『ひとつ屋根の下』というドラマで演技がうまかった》
《主演していたガリレオの演技が好きだった》
《とても魅力的な演技で引き込まれる》
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