ママスタ何気ない言動がキッカケで夫婦の間に衝突が起きるのはよくあること。少しずつ、お互いの気持ちがすれ違い、言葉が足りないことで不安や不満が積もっていく。でも、亀裂が大きくなる前に気づいて対処できれば、お互いの絆はもっと強くなるかもしれません。
私(ナホ、30代)は夫(リュウタ、30代)と長女(アオイ、7歳)、次女(ツムギ、5歳)、三女(ユズ、3歳)と暮らしています。夫はゲームが趣味で、休日はゲームに時間を費やしています。昔から周りの状況を読まずに自分のやりたいように動く夫に、私は何度も家事、子育てに協力してほしいと伝えてきました。でも夫はあまり変わろうとしません。子どもが生まれてからはとくに、状況を読めない夫の言動に悩まされ続けています。
スマホを触りながら、聞いているのか聞いていないのかよくわからない態度の夫。いつもの光景ですが、私はイヤな予感がしました。

長女は目移りしてなかなか決まりません。そんな中、夫は退屈そうにスマホを見ています。

ランチはいつものうどんにしようかと思いましたが、長女はクレープを食べたがっています。「誕生日だから特別ね」と言うと、とても喜んでいました。子どもが喜ぶ顔を見ると、私まで嬉しくなります。

一方、次女と三女はうどんがいいとのこと。そのため夫に任せようとしたところ、「俺はちゃんぽんにするわ」と言い、ひとりでフードコートの端にあるちゃんぽん屋へ行ってしまいました……。


あまりにも自分勝手な夫の行動にびっくり……。次女と三女が早く食べたいとグズり出したので、仕方なく、長女にはクレープ屋に並んでいてもらうことにしました。クレープ屋とうどん屋は近くにあったため、私と長女が別々で並んでいてもお互いの姿が見える状況だったことは幸いでした。

何度も夫の携帯に電話し、ようやくつながったのは、娘たちが食べ終わる頃。「昨日寝るのが遅かったし、買い物に疲れたから車で待ってる」と平然と言う夫に何を言ってもムダだと思った私は、子どもたちを連れて車に戻ることにしました。
長女の誕生日に家族でショッピングセンターへ出かけましたが、夫は終始、他人事のような態度でした。
フードコートでは、夫婦で協力するどころか夫はひとりで好きな店に行き、食後は何の連絡もせずに車に戻っていたのです。
一方の私は子どもたちに気を配りつつ、混んでいるフードコートで過ごしたからか、疲労困憊でした。夫は「寝不足。買い物に疲れた」と平然と話し、私の負担をまったく理解しません。私は夫の協力を得られない日々に限界を感じています。
【後編】へ続く。
原案・ママスタ 脚本・rollingdell 作画・ちょもす 編集・海田あと
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