
【写真】“本物”の持つ圧巻の画力に注目『岸辺露伴は動かない 懺悔室』場面写真
相手を本にして生い立ちや秘密を読み、指示を書き込むこともできる特殊能力“ヘブンズ・ドアー”を備えた人気漫画家・岸辺露伴が奇怪な事件に立ち向かう姿を描いた荒木飛呂彦の漫画『ジョジョの奇妙な冒険』から生まれたスピンオフ『岸辺露伴は動かない』。本作は高橋一生を主演に迎えドラマ化されたシリーズの劇場版最新作。
解禁となった場面写真でまず注目したいのは、荘厳な教会の中で岸辺露伴(高橋)をとらえた1枚。間違えて入ってしまった懺悔室で聞いた恐ろしい“告白”が、露伴を“幸福になる呪い”へといざなう。美しきヴェネツィアンマスクが導く出会いは、≪偶然≫か、それとも≪呪い≫なのか。また、露伴の担当編集・泉京香(飯豊まりえ)は、何かを受け取りながら、驚きの表情を見せている。すでに“幸福になる呪い”に襲われ始めているようにも見える。
懺悔室で“告白”をする男・田宮(井浦新)は、笑っているようにも、泣いているようにも見える仮面をつけている。表情も読み取れず、どこを見ているかも分からない不気味なたたずまいだが、いったい何が彼をそうさせるのか。
そして、原作ファンからいちばん熱い視線を浴びているのは、やはりポップコーン対決シーンだろう。原作の世界観をしっかりと受け継ぎ、水尾(大東駿介)は2日間にわたる撮影をやり遂げた。台本にして9ページ分のポップコーン対決に、渡辺一貴監督は、150カット近くに及ぶほど細かく撮影プランを練ったという。
|
|
映画『岸辺露伴は動かない 懺悔室』は、5月23日より公開。