元宝塚歌劇団月組トップスターで女優の大地真央(69)が10日、放送400回を迎えたTBS系「人生最高レストラン」(土曜午後11時30分)に出演。主演舞台での過酷な出来事を明かした。
大地は「昔はホントに、今のダブルとかトリプルキャスト…」と、現在の舞台ではダブル、トリプルキャストが主流なことに触れ、「私はもう、ずっとシングルだったので」と明かし、「一番すごかったのは週11回公演やったことがありました。『マイ・フェア・レディ』で」と、代役なしでやったことを振り返った。
そして「一度、開演前に点滴を受けたことがあったんです。過労だったんですね。で、開演前だったので、あの点滴ってあんまり速く落とすとダメらしいんですよね。でも、とにかく開演も間近だからっていうんで、点滴ちょっと速めに落としてくださったのか『はい、大丈夫です』って立って、ドーンと倒れたことがあって。で、開演15分ぐらい遅らせていただいたことはありましたね」と明かした。
するとMCの加藤浩次(56)から「なんで中止にしないんですか?」と質問。大地は「しないです。いや、だってその日しかスケジュール取れなかったお客さまがいらっしゃる訳じゃないですか。お待たせしたことも申し訳ないですけど。でも、今日、休演っていうふうになるよりは、ちょっとお待ちいただいて、心を整えて「絶対大丈夫!」っていう思いでやりました」と明かすと、加藤が「すごいな、過酷だな」と語った
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