「本当に嫌われてたのか」巨人・秋広優人の電撃トレード、ファンが危惧していた“阿部監督への大暴言”

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2025年05月12日 15:10  週刊女性PRIME

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2024年、“師匠”中田翔と坊主頭に(秋広優人公式インスタグラムより)

 元読売ジャイアンツ・松井秀喜さんの背番号「55」を継承し、高卒3年目の2023年シーズンには二桁ホームランを放った、期待の生え抜きがまさかの電撃トレードだ。

 5月12日、巨人の秋広優人選手(22)と大江竜聖投手(26)、福岡ソフトバンクホークスの砂川リチャード選手(25、登録名はリチャード)との2対1のトレードが成立した。

 開幕から36試合を終えた両チームだが、巨人は左肘じん帯損傷で離脱した岡本和真選手(28)の代役としてリチャード獲得に動いたのだろう。とはいえ誰もが将来を期待した、人気も高かった“大砲”候補の放出にファンも驚きを隠せない。

《秋広を放出するのか、、目ん玉飛び出たよ阿部さん》
《秋広トレードまじかぁ...今年こそはと思ってたのにかなしい...》
《阿部監督、本当に秋広嫌いだったんだな》

 SNS上では放出を嘆き、はたまた阿部慎之助監督(46)の判断に首を傾げる声も。ところが、在京球団を取材する野球ライターによると、あながち「予想できないトレードではない」とも。

「2024年に一軍監督に昇格した阿部監督ですが、二軍監督時代から秋広には“将来の4番候補”と大きな期待をかけていました。それこそシーズン10本を放った後には成長ぶりに目を細め、“大谷(翔平)にはなれなくとも、小谷くらいにはなれる”とさらなる発奮を期待していました」

目立ったプレー以外での怠慢さ

 普通なら、“教え子”をスタメン起用したいところを、あえて他の選手とレギュラーを競わせることで精神面の成長も促したい阿部監督だったがーー、

集合時間30分前には集まる“ジャイアンツタイム”を守れずに遅刻するなど、プレー以外のところで目立った怠慢さ。しかも阿部監督から直々に注意されても、その時は“わかりました”と本人も頷くものの次には繰り返す。

 また“師匠”と仰いだ中田翔の影響もあったのでしょう。自主トレで言われるがままに身体を大きくしたり、独自にバッティングを変えたりと、時にコーチの助言より優先する傾向もあったようで、それも問題視された可能性もある」(前出・野球ライター)

 そもそも秋広選手には、阿部監督の指導法に疑問を持っていたのかもしれない。2024年1月に『ジャンクSPORTS』(フジテレビ系、21日放送)に出演した際、阿部監督への不満からか、こんなエピソードを披露していた秋広選手。

 2軍当時、ティーバッティングの練習を阿部監督自ら指導に当たっていたときのこと。足を大きく広げて腰を落とした低い姿勢をキープし、1分半数えるというものだが、

阿部監督は「多分、数を数えられない」

【(終了まで)10、9、8、7、6くらいまでいいんですけど、5からまた6に上がったりとか(なかなか終わらない)。6でまた上がったりとかするので、(阿部監督は)多分、数を数えられない】

 もちろんテレビ用に面白おかしく話した話だろう。秋広選手の狙い通りにスタジオ内は爆笑に包まれたが、なんとか一人前に育てようと教えていた監督に対する、失礼にも思える「数を数えられない」との“大暴言”。

 番組放送後にキャンプイン、オープン戦から振るわず2軍スタートとなり、結局一軍でもわずか26試合の出場でホームラン0本。2025年もここまで5試合の出場と精彩を欠き、阿部監督の“構想外”となっていた。

 阿部監督のきびしい指導は期待の裏返しだったのか、それとも本当に嫌っていたのかは定かではないが、今回のトレードは秋広選手にとってチャンスと見るファンもいる。

《秋広にとっては新天地の方が飛躍出来るんじゃないのかな。 1軍と2軍行ったり来たりな使い方されるより、のびのびと野球出来る環境に行けるなら》

 日本シリーズで、文字通り“大きな壁”として阿部・巨人の前に立ちはだかることを期待したい。

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  • 合うか合わんかなら合わんかったてことやろ。早く出してくれてよかったと思わんと仕方ないな。
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