
元近鉄・中日・オリックスで投手として活躍した佐野慈紀さんが、自身の公式ブログを更新し、現況を報告しました。
【写真を見る】【 佐野慈紀 】 「左ではまずはマウンドからストライクを!それを目標に積み重ねていきます」 今後の目標を明かす 去年5月に右腕切断手術
佐野慈紀さんは、「佐野カップ」題し、「今年も始まりました!大阪で開催される学童軟式野球大会 太鼓亭さんと共催させて頂いていますSANO CUP今年で15回目となります。」と投稿。
続けて、「今回も99チームが参加してくれてます!選手の皆さんには思いきり楽しんでもらいたい もちろんケガなくです!」と綴りました。
佐野さんは、「残念ながらここ数年療養中のため現地に向かう事が出来てませんが 関係者の皆様に多大なるご支援を頂き 今年も無事に開催されています。」と投稿。
続けて、「何とか体調を維持して閉会式で自ら優勝旗と優勝カップをお渡し出来ればと思います」とコメントしました。
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佐野さんは、「来週には昨年始球式をさせて頂いた 全国学童軟式野球大会POPアスリートカップの開会式が行われます」と投稿。
続けて、「どちらの大会も子供達のハツラツとした姿にたくさんのパワーをもらっているはずです。微力ながら携わる事が出来て本当に感謝です。」と感謝の気持ちを伝えました。
佐野さんは、「POPの大会は今年もくら寿司さんが冠スポンサーなのでお礼を込めて店舗で食事してきました笑 そんなこんなでまだまだ野球に携われる事に喜びと幸せを感じている次第です。」と投稿。
続けて、「自分自身はまだまだ不安定な部分はありますが 日々ステップアップしていると思います。。稀に強い息切れがあったりもしますがね。」と現況を伝えました。
佐野さんは、「トレーニングの一つに全身運動でもあるシャドウピッチングをしています。左投げのぴっかり投法の練習でもあるのですが ふと右投げでやってみました!するとやはり動きはスムーズなんですが 腕が短い分かなり早く振れるんですよ 勢いつきすぎて思わず倒れそうに笑 この腕の振りなら160kmも夢ではないな笑」とジョークを交えて投稿。
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続けて、「左ではまずはマウンドからストライクを!それを目標に積み重ねていきます。あっ右でも左でも帽子は飛ばせます。」今後の目標を記しました。
佐野さんは最後に、「実生活に戻って色々と感じることがありますが 下を向く事なく前を向いて前進です。体に耳を傾けていきながら。糖尿病は恐ろしい 健康第一 みんなかがや毛〜 そろそろ行動範囲広げたいハゲ親父です。」とコメントしています。
2024年、佐野さんは、自身の誕生日となる4月30日にブログを更新し「2024/05/01 感染症が進み明日右腕を切断する事に」と、投稿。「ありがとう。失われた右腕」「これも長い人生の一つ。そう思いたい」「元来ただの強がり。ならば命ある限り強がって生きる。やる事はまだまだたくさんある。目一杯抗いでやる。」と、闘志ともとれる思いを綴っていました。
そして、佐野さんは、2024年5月初旬に感染症の悪化による右腕切断手術を受けたことを報告。6月26日には心臓弁膜症の治療のため転院し、7月12日には、右腕の治療を継続する為に元の病院に再転院。8月20日に、退院したことを報告していました。
その後、佐野さんは「左投げピッカリ投法」を身につけるためにトレーニングを開始。しかし2024年11月には、自身のブログで、腰が激痛におそわれ、その原因が「細菌感染による炎症」だったことを明かし、その後、腰の膿の洗浄する為に手術を行ったことを記していました。
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そして、2024年12月21日、佐野さんは少年野球大会の始球式で「左投げのぴっかり投法」を披露。今後への意気込みを新たにしていました。
【担当:芸能情報ステーション】