ロバーツ監督、大谷翔平の“投手復帰時期”を明言「オールスター休み前にマウンドに上がることはない」
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2025年05月12日 16:11 ORICON NEWS

平日朝の定期インタビュー企画「おはようロバーツ」より(C)AbemaTV 米大リーグ(MLB)・ドジャースのデーブ・ロバーツ監督へのABEMA独占インタビュー企画『おはようロバーツ』が12日に放送された。
【写真】よく見たら「Decoy」の文字?母の日に大谷翔平が投稿した幸せ家族ショット 今回では、アリゾナに遠征中のロバーツ監督が滞在するホテルを訪れ、ここでしか聞けない大谷翔平、山本由伸、佐々木朗希らにまつわる様々なトークを届けた。
まずは、大谷が日本時間4月30日のマーリンズ戦で記録した「父親になって初めてのホームラン」にまつわる裏話を公開。ロバーツ監督は「パパになって早くホームランを打ちたがっていたので、ついに一発が出てみんな喜んでいた」とチーム一丸となって祝福したことを明かし、「“パパ1号”を打ってから、さらに調子を上げた。ホッとしたんでしょう。肩の荷が下りたんだね」と優しい笑みを浮かべた。
5月に入ってからは8試合でホームラン5本(※日本時間5月10日現在)と打撃絶好調の大谷。“投手”としての復帰時期についてズバリ直撃すると、ロバーツ監督は5月10日のダイヤモンドバックス戦前に大谷が行った投球練習について言及。5月8日収録のインタビューでは「試合を想定し、投げてから休憩を挟んでまた投げてもらう。注目したいのは“投げては休む”ことと“打者相手の投球”。それからスライダーを見たい」とブルペン入りの目的を語った。
「翔平は現時点で150キロぐらいのストレートを投げているし、スプリットもかなりいい」と評価していました。その一方で、「ただ、正直なところ、翔平がオールスター休み前にマウンドに上がることはないと思う。そう遠くないうちに投手復帰できるといいけどね」と明言。「翔平の復帰計画と、チームの先発不足は分けて考えないと」と話した。
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