御柱祭に使う巨木決定=長野県下諏訪町〔地域〕

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2025年05月12日 17:31  時事通信社

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時事通信社

諏訪大社下社春宮一の御柱に決まったもみの木と、木遣りを披露する下諏訪町木遣り保存会員=12日、長野県下諏訪町
 長野県下諏訪町で12日、2028年に行われる諏訪大社下社(同町)の御柱祭に使う巨木を決める「下社御柱用材仮見立て」が行われた。同町の国有林から巨大なもみの木の提供を受けるもので、一連の御柱祭で最初の行事となる。

 諏訪大社下社の宮司が林の中を先頭を切って歩き、御柱用材を見立て、現場で氏子らの承認を受け決定。この日は幹回り約3.5メートル、高さ約25メートルを超える木を含め計8本が決まり、木札がかけられ、木やりが披露された。

 今後は本見立てや伐採を経て、28年に木落し、山出し、里曳きなどの行事が行われる。 

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  • 前回はコロナ禍中。一切見学できませんでした。ああじっくり楽しみたい3年後。
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