加藤シゲアキ監督『SUNA』 米国アカデミー賞公認・アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア(SSFF & ASIA)2025」は13日、ショートフィルムを通じて文化・産業・地域に著しく貢献し未来地図形成にも繋がる作品に贈られる特別賞を「MIRRORLIAR FILMS Season7」に授与することを発表した。
【写真】シックな衣装に身を包んだ加藤シゲアキ ショートフィルムを地方創生やクリエイター育成に多角的に活用する「MIRRORLIAR FILMS Season7」から、本プロジェクトの監督の一人、加藤シゲアキ(『SUNA』監督)と、本プロジェクトのテーマソングを歌うスキマスイッチが、28日にTAKANAWA GATEWAY CITYで開催のSSFF & ASIA 2025 オープニングセレモニーに登場する。レッドカーペットを歩いた後、セレモニー内で映画祭より特別賞のトロフィーが授与される。
さらに、オープニングセレモニーには、GEMSTONE Creative Label(東宝)の新作短編映画の発表に、西山将貴監督、西野七瀬、本郷奏多/ 村上リ子監督、吉田美月喜、香椎由宇/関駿太監督、西垣匠、山崎天(※崎=たつざき)など豪華ゲストの来場も決定している。
■SSFF & ASIA 2025 特別受賞作品
「MIRRORLIAR FILMS Season7」
メジャーとインディーズを超えた多彩なクリエイターによる短編映画制作プロジェクト「MIRRORLIAR FILMS(ミラーライアーフィルムズ)」の第7弾となるオムニバス映画。
MIRRORLIAR FILMSは全国の地域と連携しながら映画制作を通じた地方創生や人材育成にも取り組んでおり、愛知県東海市と連携しているSeason7では加藤浩次、加藤シゲアキが監督として東海市にて撮影を行った。
アイドルグループ「NEWS」のメンバーで作家としても活躍する加藤シゲアキ監督がアイドルグループ「Aぇ!group」の正門良規とともに主演を務め、砂で窒息死する奇妙な事件を追う2人の刑事を描く「SUNA」、Bad Robotやヒストリーチャンネルのドキュメンタリープロジェクトに参加してきた坂本ショーン監督が、内戦の激化する近未来のアメリカで息子を亡くした2人の父親の対話を描いた「ウエディング」、映像制作集団「着火塾」代表を務める俳優・クリエイターの武田成史監督が、悪事に手を染める小説家と怪しげな靴屋の出会いを描く「KUTSUYA」、お笑い芸人・MCの加藤浩次監督が矢本悠馬を主演に迎え、路上駐車に端を発するカオスな言い争いの行方を描いた「Victims」、俳優の香月彩里が初監督を務め、AI詐欺に人生を翻弄されながらもAIに救われる男を描く「ヒューマンエラー」のクリエイター育成・発掘を目的に公募作品から選出した3作品を含めた5作品で構成。
映像配信サービス「Lemino」にて5月16日より、毎週金曜日に全5作を順次独占配信開始。