TikTokで“最も熱い”作品は? 「ファンがアツい、アニメ・マンガ大賞」初回結果を発表

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2025年05月13日 15:10  マイナビニュース

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TikTok(ティックトック)は、アニメ・マンガジャンルにおけるユーザーの熱量に着目した新たなアワード企画「ファンがアツい、アニメ・マンガ大賞」を2025年春より開始する。本アワードは、アニメ・マンガ作品へのファンの熱い思いや創作活動をもとに、TikTok内の投稿数、エンゲージメント数、エンゲージメント率などのデータを総合的に分析し、四半期、上半期、年間の3つのスパンで表彰作品を発表していく。


第1回目として、2025年冬クール(25年1月〜3月)にTikTok上で話題を集めた作品を対象としたランキングと、各部門の大賞(1位の作品)が発表された。



放送中アニメ部門ではアニメ『薬屋のひとりごと』が選ばれ、連載中マンガ部門では『ブルーロック』(原作:金城宗幸、漫画:ノ村優介)が受賞。また、前期からの伸びを評価する急上昇部門には、アニメ『ギルドの受付嬢ですが、残業は嫌なのでボスをソロ討伐しようと思います』が選出された。

さらに、主題歌部門では、アニメ『薬屋のひとりごと』の主題歌「百花繚乱」(幾田りら)が受賞。これにより、アニメ『薬屋のひとりごと』は放送中アニメ部門と主題歌部門の2冠を達成し、TikTok上での圧倒的な存在感を見せた。



こうした背景に「TikTok発ヒット」の広がりとファンの力があると同社は説明。TikTokでは、漫画やアニメの“バズ”が話題を呼び、販売部数や視聴数の増加につながる「TikTok売れ」と呼ばれる現象が多数生まれているという。



同社によるアンケート調査(※)では、88%のユーザーが「TikTokで、今まで知らなかったドラマ・アニメ・映画・漫画を見つけた経験がある」と回答し、73%のユーザーが「TikTokがきっかけで、ドラマ・アニメ・映画・漫画を見始めた経験がある」と答えている。さらに、これらの“きっかけ”の多くが、企業による公式投稿以上に、ファンによる投稿であることが明らかになっているとのことだ。



※TikTok調査:2024年実施(TikTokユーザーを対象としたオンラインアンケート調査 n:1337)(松野千聖)

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