写真 現代の中国ファッションシーンを代表するデザイナーズブランド4ブランド、「フェンチェン・ワン(Feng Chen Wang)」、「エイト・オン・エイト(8ON8)」、「ペナルティメイト(PENULTIMATE)」、「サイモン・リー(XIMON LEE)」がキュレーション式の合同ポップアップストア「WINDOWS of EAST」を阪急メンズ大阪で開催する。期間は5月21日から27日まで。
フェンチェン・ワンは、ロイヤルカレッジオブアート出身のフェンチェン・ワン(Feng Chen Wang)による中国の伝統、職人技、伝統技法にフォーカスを当てたブランド。2016年にLVMHプライズセミファイナリストに選出され、2022年には北京冬季オリンピックの旗手公式ユニフォームを手掛けた。新世代の中国デザイナーの代表格として、2023年からはパリファッションウィーク公式スケジュールでショーを開催。これまでに「コンバース(CONVERSE)」、「ナイキ(NIKE)」、「リーバイス(Levi’s®)」などとのコラボも行っている。
エイト・オン・エイトは、セントラル・セント・マーチンズ出身で在学中にLVMHグランプリ奨学金を受賞したリー・ゴン(Li Gong)によるブランド。独自のパターンカッティングにより、スポーツウェアとメンズテーラリングの要素を組み合わせたデザインを展開している。2020年にはGQ中国のスポンサーシップを受けロンドンファッションウィークでコレクションを発表。これまで「プーマ(PUMA)」、「アシックス(asics)」などとコラボを実施した。
ペナルティメイトは、パーソンズ美術大学出身で、ラフ・シモンズ時代の「カルバン・クライン(Calvin Klein)」でニットウェアデザイナーとして勤務したシャン・ガオ(Xiang Gao)が2018年に設立したブランド。少数民族の伝統や自然界からインスパイアされたデザインを手掛けており、2025年にはLVMHプライズセミファイナリストに選ばれている。
サイモン・リーは、パーソンズ・デザイン学院出身で同校のメンズウェア部門賞を受賞したサイモン・リー(Ximon Lee)によるブランド。身体の曲線と着用時のシルエットの関係性を強調した実験的なデザインを特徴としている。サイモン・リーは、在学中に「プラバル・グルン(Prabal Gurung)」、「カルバン・クライン(Calvin Klein)」、「3.1 フィリップ リム(3.1 Phillip Lim)」などでインターンを行い、2015年にブランドを設立。同年にH&M Design Awardを獲得し、LVMHプライズセミファイナリストに選ばれている。
■WINDOWS of EAST期間:2025年5月21日(水)〜27日(火)会場:阪急メンズ大阪1階 プロモーションスペース11電話番号:06-6361-1381特設ホームページ