フライターグが循環型バッグを発売　回収後に粉砕および溶解を行い新たな素材へと再生

　スイス発のバックパックブランド「フライターグ（FREITAG）」が、循環型バッグの第2弾「FREITAG Mono[PA6]Musette」を発売した。すべてのフライターグ ストアとコンセプトストア、およびオンラインストアで取り扱っている。

　「ミュゼット（Musette）」は、2024年春に発表されたフライターグ初の循環型バックパック「FREITAG Mono[PA6] Backpack A010-MPA6-BB」の外付けポケットとして開発されたバッグ。本体であるバックパックから取り外し、単体でも使える軽量かつ多目的なクロスボディバッグとして注目を集めたことから、今回フライターグは顧客の声に応え、循環型バッグの第2弾としてこれまでセット販売のみだったミュゼットの単体展開を開始した。
　ミュゼットは、長さが調節できるストラップと折りたたみ可能な底部を備えた設計が特徴。ジッパーまで含めたすべてのパーツに撥水性を備えた3層構造の布地を使用しており、他素材のコーティングなしで防水性を実現している。なお、フライターグは長期使用を前提とした設計思想のもと、単一素材製品専用の修理サービスも用意。修理不能な場合でも引き取り、回収後に粉砕および溶解を行い新たな素材へと再生するとしている。価格は1万6400円。

■オンラインストア