【ラグビー】埼玉坂手淳史、POで“リベンジ”誓う「成長して決勝の舞台に」2年連続決勝で敗退

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2025年05月14日 17:45  日刊スポーツ

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日刊スポーツ

「NTTジャパンラグビー リーグワン2024−25プレーオフトーナメント メディアカンファレンス」 で笑顔の埼玉坂手(撮影・鈴木みどり)

ラグビー「リーグワン」のプレーオフ(PO)前会見が14日、都内で行われ、上位2チームの主将が出席した。埼玉パナソニックワイルドナイツ(埼玉、リーグ2位)の坂手淳史(31)がリベンジを誓った。


今季は2位でPOに進出を決めた。昨季までは2年連続で首位突破も決勝で敗戦。昨年はBL東京に20−24で屈し「悔しい思いをした」と振り返る。


14勝2分け2敗。無敗だった昨季とは違い、順調ではなかったが「今年は今年の良さがある。それを表現できれば」と自信をのぞかせる。


レギュレーションが変わり、POには6チームが進出。最終戦まで順位が確定せず「リーグとしておもしろくなった。接戦が増えてタフなシーズンだった」と回顧。1、2位のチームに与えられる“シード権”を確保し、準々決勝で対戦する3位のクボタスピアーズ船橋・東京ベイ、6位の東京サントリーサンゴリアスの勝者を、24日の準決勝で待ち構える。「1週間、休息にあてられるのは大きなアドバンテージ」とポジティブ。「もう1つ成長して、決勝の舞台に立ちたい」と6月1日の国立競技場を見据えた。【飯岡大暉】


◆PO日程


◇準々決勝(花園)


(1)5月17日 静岡(リーグ戦4位)−神戸(同5位)


(2)18日 東京ベイ(同3位)−東京SG(同6位)


◇準決勝(秩父宮)


(1)24日 BL東京(同1位)−準々決勝(1)の勝者


(2)25日 埼玉(同2位)−準々決勝(2)の勝者


◇3位決定戦(31日、秩父宮)


◇決勝(6月1日、国立競技場)

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